2009年10月30日金曜日

2009 World Seriesのヤンキース‘初勝利’をもたらした松井秀喜の決勝弾~チームにモメンタムを与えシリーズの流れを変えるかも~

2009年のワールドシリーズ、ヤンキースの‘初勝利’は
松井秀喜ファンには堪えられない展開で実現した。

1-1の同点で迎えた6回裏の攻撃、2死ノー・ランナーで松井の打席。
マウンドに立っているのはヤンキースと因縁浅からぬペドロ・マルチネスだ。
カウントは1ボール、2ストライク、5球目は内角低めにグニャリと曲がってきたが、
それを松井のバットが捉えた。

なんとボールはヤンクスファンの待つライトスタンドへ・・・(^O^)/

無表情が売りのペドロの顔もやや歪んだ。

それから後は松井の一撃が‘決勝弾’になることをひたすら祈った。
7回に1点を追加し、8回からはリヴェラ投入。
1アウト1,2塁のピンチになるがゲッツーで凌いだ。
あの瞬間、テレビの前の私は今日一番の拍手を送った。

これで勝てそうだ・・・(^。^)

結局3-1でヤンキースが勝利し1勝1敗のイーブンにした。

ゲーム1は相手のクリフ・リーに手も足も出ず、観ているこちらも溜息すら出ない完敗だった。
PHIとしてはまさにこのシリーズのトーンを決める1勝。
一方、今までポストシーズンではホームで1敗もしていないヤンキースとしてはエース、
サバシアで落として、たったひとつの負けなのに実に嫌な感じだった。
もしゲーム2も負けていたら更に追い込まれファンもチームも自信を喪失しかねなかった。
そう考えると松井の決勝弾は単なる1勝をたらしただけでなく、チームにモメンタムを与え、
シリーズ全体の流れの中でもターニング・ポイントになる可能性がある。

常連さんとの遣り取りの中で、私はヤンキースの4勝(←勝手に決めてる)の内1勝でいいから、
松井がNY紙1面ジャックをすることを願っていると書いた。

1勝目でノルマ達成か・・・(^。^)

と思ったが、どうやら1面はバーネットや打たれたペドロになる公算が高い。

ゲーム2のMVPに関してのDaily Newsのオンライン投票ではバーネットが断然の1位(81%)で、
松井は2位(13%)だ。

Who was the hero of the Yankees' win over the Phillies in Game 1 of the World Series?

A.J. Burnett 81%
Jorge Posada 0%
Mark Teixeira 2%
Hideki Matsui 13%
Mariano Rivera 4%

ジャックと言うからには全紙が文句無しに松井を持ってこないと満たしたとは言えない。
ということで、まだ松井はノルマを達成していない・・・(>_<)
ゲーム3以降で是非とも達成して欲しいものだ。

ジラルディは敵地のゲームで外野手松井秀喜の可能性を否定していない。
個人的には実際は実現しないと思っていたが、今日の一発でダブルスイッチを絡めて
複数打席立たせることがあるかもしれないと思い始めてきた。
或いは大胆に先発もあるかも・・・。

あの白いタオル回しが邪魔くさいよな・・・<`ヘ´>

ところで、絶好調だったA-RodがWSになってからはさっぱりで三振だらけだ。
ALCS優勝決定の翌日は完全オフディだったが、エロがガールフレンドのKateとその親戚とランチをした。
どういういきさつか知らないがそこになんと松井も参加したのだ。
あちらでもすっかり‘a good luck charm’扱いされているKateだが、
あのランチをきっかけに幸運を運ぶ相手が松井に変わった???

2009年10月26日月曜日

ヤンキースがALCSを制し6年振りのワールドシリーズ進出~大きな時の流れの中で喜びも感慨も一入~

ヤンキースがゲーム6でエンジェルスを降しALCSを制覇した。
誰もがゲーム5のあの怒涛の逆転劇のまま勝利して決めることを望んでいただろうが、
結果的には3日遅れてホームで決めた。

戦評、戦犯探し、監督批判は高邁な識見を有するマスコミ関係者、一部ブロガーにお任せする。
今の私は完全な応援モードで結果が良ければ喜び、悪ければ悲しむ。
実に単純な男になっている。

2003年以降、ヤンキースにどっぷり嵌っているが最も忘れられないのが2004年のBOSとのALCS、
例の3連勝4連敗だ。
ヤンキースファンとしてはまさに悲劇的な出来事だったが、選手達にとっては屈辱的だったに違いない。

あの時も今もヤンキースに在籍する選手はジーター、ポサーダ、リヴェラの生え抜きの他に
松井秀喜、A-Rodの5人だ。
当時敵方にいて悪魔のような存在だったデーモンが味方になって今日も殊勲打を打った。

試合終了直後抱き合う歓喜の輪、聴き慣れたフランク・シナトラのニューヨーク・ニューヨーク♪
喜びも一入だったが、大きな時の流れを考えると感慨も一入だった。

さて、これでヤンキースは2003年以来のワールドシリーズ進出になった。
このシリーズではロースターを外れているが、WSジャーニーマン、ヒンスキーを
獲得した効果はあったようだ。
相手は個人的にはナ・リーグ勝率1位、トーリのドジャースが理想だったが
現実は去年のチャンピオン、フィリーズでまた赤ヘルだ。

ワールドシリーズの松井秀喜は敵地では代打要員になるだろうが、
何れにせよクラッチ松井の本領を発揮し自らのバットでリング獲りに貢献して欲しいものだ。

ポストシーズンはホーム全勝だから○○●●●○○が良いかも・・・(^。^)

これでヤンキースは今季3度目のシャンパン・ファイト。
私は今夜、今年2度目のキャヴィア&ウォッカの予定だ。
冷蔵庫には勿論あと一瓶、次の出番を待っている。

それにしても初めてのポストシーズンの指揮で6勝2敗(今日で7勝2敗)の結果を
出しているジラルディをあれだけバッシングする連中って一体何なの?

2009年10月21日水曜日

ヤンキースが前日のストレスを解消する快勝でALCS制覇まであと1勝~A-GodもCC-Godも凄い~

昨日のゲーム3の‘不快敗’から一転、ゲーム4は中3日の先発サバシアの好投、
A-Rodをはじめとする打撃陣の爆発(除く松井秀喜)で10-1と快勝した。
これでALCS3勝1敗、あと1勝で待望のファイナルステージに進むことができる。

昨日の試合も今日の試合も書こうと思えば材料は尽きないのだが、
昨日は観戦疲れ、今日は松井の不出来で意気消沈してやややる気が無いので勘弁。

監督の采配も選手のプレイも審判のジャッジもかなり粗雑な感じだが、
善意に解釈すれば、これもある意味プレイオフの醸し出す雰囲気のせいなのかもしれない。

それにしてもCCは頼もしい。
A-Rodも相変わらずの活躍だ。
マスコミは早くもMVP争いの議論をしているが、
残りゲームにもよるが野手の分A-Rodの方がやはり有利か。
ふたりともポストシーズンでの脆弱性を完全に克服した。

A-Godに続きCC-God誕生だな・・・(^。^)

ALDSではダメダメだったデーモンも得意のALCSになって真価を発揮してきた。

さて松井秀喜だが残念ながらこの2試合はどうも機能していない。
昨日は鬼出塁で再三チャンスを作ったが、後続が誰もホームまで還してくれなかった。
今日は逆に松井がランナーを還すべき場面でまったく力にならなかったし、
その後の打席でも覇気が無いように見えた。
サバシアの時はラン・サポートをする松井のジンクスも通じなかった。

ところで、これだけ長いこと数えきれない野球の試合を観ていると、
数字的な裏付けは無いが自分なりのいくつかの‘法則’を発見する。

実は昨日の試合、ジーターの先頭打者HRで先制したと時にヤバイと思った。
人間は負の印象の方が残り易い、特に私は性格的にそれが顕著なせいもあるが、
先頭打者HRは負け試合になる確率が高いような気がする。

よく延長戦でサヨナラ勝ちをすると勝ったチームは次の試合も乗って行けると言うが、
あれもダウトで、寧ろ逆のような気がする。
実際このシリーズでもそれは2度とも裏目に出ている。

2桁得点で大勝した後はロースコアの接戦を落とす。
これも一般的に言われることだが、これは素直にワークするような気がする。

ということは、ゲーム5はマズイ?

第5戦の先発ピッチャーはバーネットだから恐らくキャッチャーはモリーナになる。
相手ピッチャーは第1戦のラッキー(R)だからDHは松井で良いと思うが、
或いは打撃(だけ)は好調なポサーダに奪われる可能性も否定できない。

ワールドシリーズに進むとDH無しの試合が2~3試合ある。
不動心の松井は‘出られる試合でベストを尽くすだけ’と言い切るだろうが、
こと松井に関しては直ぐに動揺してしまう自分としては大いに気になる。

最終的にはチームがワールドチャンピオンになれば松井の悲願達成となるが、
その過程でも松井が立役者になるシーンを拝みたいのだ。