A-Rodにベーブ・ルース賞が授与された。
wikiを読む限りでは飽くまでもワールドシリーズでのパフォーマンスによって
選ばれるとあるから、MVPを獲得した松井秀喜も対象になってもおかしくないと思うのだが、
現地の記事を読む限りではポストシーズン全体の印象も影響しているようだ。
この賞は全米野球記者協会(BBWAA)のニューヨーク支部によって決定されるから、
NYを離れた松井には不利だったのかもしれない。
そもそも9年ぶりに王者を奪回したNY勢が盛り上がるには遥かにネーム・ヴァリューのある
A-Rodの方が相応しかったのだろう。
それはさておき、受賞パーティーでの彼のコメントが悪くない。
"I've been up here a couple of times to receive MVP Awards, But nothing compares with the feeling of being part of a world championship team. Not even close, not one-tenth of it."
勿論こういう状況では誰でも空気を読んだことを言いたがるものだが、
何処となく本気だと実感できるものがある。
ア・リーグのMVP3回、HR王5回、その他数々の個人タイトルを手中に収め、
最高年俸の男の発言だからこそ迫力もあり説得力がある。
メジャーリーガーとして最高の喜びはやはりワールドチャンピオンのチームの一員となることなのだ。
A-RodがNYYにやってきてからはワールドシリーズに出場することさえできずに、
The curse of A-Rodとまで言われていたからなおさらだろう。
まあ、松井秀喜の野球観は常にチームが頂点に立つことで一点の曇りも無いが、
エロもやっと真っ当な価値観に覚醒したらしい。
ヤンキースは2010年も再び最大の喜びを味わう十分な戦力があるが、
ポストシーズンに強いエロに変身させたlucky charmとは既に別れたとのことなので、
今シーズンは新しいガールフレンド次第になる。
因みに奴はベーブ・ルース賞の次は同じメンバーで選出するグッド・ガイ賞を狙っている。
逆に松井が狙うのは自身のベーブ・ルース賞、いや、チームメイトの誰かが獲れることだな。
2010年1月26日火曜日
2009年12月30日水曜日
ワールドシリーズ第6戦の松井秀喜がMLB過去10年の中でベスト・パフォーマンスに選ばれた~NJ.comによるThe best of the decade: MLB~
NJ.comがThe best of the decade: MLBという記事を掲載し、MLBの過去10年間を振り返り
色々な視点でランク付けを行っている。
その中に松井秀喜の名前があった。
1試合での個人のパフォーマンスに関する評価だが、なんと松井が堂々の1位なのだ。
2位、3位にはR・ジョンソン、バーリーの2人の‘完全男’が名を連ねる。
4位には6打数6安打4HR、19塁打のショーン・グリーン。
5位は1試合で6盗塁を記録したクロフォードだ。
このメディアが普段から伝えているヤンキースに偏りやすいこと、
10年と言いながら近年の方が対象になり易いことを勘案しても
こうして1位に選出されたことは素晴らしい。
やはりレギュラー・シーズンではなくMLB最高のステージであるワールドシリーズの
しかも‘決定戦’だったことが大きく貢献しているのだろう。
10年間のMLB全体の試合数と言えば膨大でまさにごまんとある。
そんな中で見事1位になった松井の神がかり的な活躍。
TBSの例の番組でメジャー2009年の総括を行ったNPB老人2人の価値観が
如何に異様なものか改めてわかる。
色々な視点でランク付けを行っている。
その中に松井秀喜の名前があった。
GREATEST INDIVIDUAL PERFORMANCES
Single Game
1. Hideki Matsui ties a World Series record with six RBI in Game 6 (Nov. 4, 2009)
2. Randy Johnson throws a perfect game; strikes out 13 (May 18, 2004)
3. Mark Buehrle throws a perfect game (July 23, 2009)
4. Shawn Green goes 6 for 6 with four home runs (May 23, 2002)
5. Carl Crawford ties a modern major-league record with six stolen bases (May 3, 2009)
1試合での個人のパフォーマンスに関する評価だが、なんと松井が堂々の1位なのだ。
2位、3位にはR・ジョンソン、バーリーの2人の‘完全男’が名を連ねる。
4位には6打数6安打4HR、19塁打のショーン・グリーン。
5位は1試合で6盗塁を記録したクロフォードだ。
このメディアが普段から伝えているヤンキースに偏りやすいこと、
10年と言いながら近年の方が対象になり易いことを勘案しても
こうして1位に選出されたことは素晴らしい。
やはりレギュラー・シーズンではなくMLB最高のステージであるワールドシリーズの
しかも‘決定戦’だったことが大きく貢献しているのだろう。
10年間のMLB全体の試合数と言えば膨大でまさにごまんとある。
そんな中で見事1位になった松井の神がかり的な活躍。
TBSの例の番組でメジャー2009年の総括を行ったNPB老人2人の価値観が
如何に異様なものか改めてわかる。
2009年12月26日土曜日
日本人メジャーリーガーの群像「松井秀喜 魂のフルスイング」~NHKがくれたクリスマス・プレゼント~
クリスマスと言っても特にノー・イヴェントだが、NHKが少し時間差でプレゼントをくれた。
25日深夜にBS1で放送された‘日本人メジャーリーガーの群像「松井秀喜 魂のフルスイング」’
という50分番組だ。
2009年の松井秀喜の軌跡を見事に凝縮して描いている。
私はMLB中継の実況や解説には不満があり、基本的には現地の音声で観戦しているが、
NHK独自のカメラとエンディングで流れる編集映像には敬意を払っている。
今回のこの番組もまさにそのふたつのウリが活かされていた。
これほど完璧な結末のシナリオで終わった1年を編集するのは担当者も楽だったかもしれない。
この手の番組では無理な演出で盛り上げようとして白々しくなり、興醒めになることはよくあるが、
今年の松井に関して言えば単に‘事実’を追いかければ壮大なドラマが成立するからだ。
食材が優れていればそれだけで十分美味な料理が完成するのと似ている。
誇張ではなく、今まで恐らく1000回以上見たゲーム6でペドロから奪った先制の2ランHR、
8球の球筋も完全に頭に入っている。
流石に我ながらやや食傷気味の感もあったが、こういう番組の中で見ると新鮮さが蘇り、
また身体が震えてしまった。
そしてその震えが心地良い。
ワールドチャンピオン決定直後、ジーターと長い時間ハグする松井の姿も感動的だが、
あれは現地映像には無いNHK独自のものだ。
イヴェントに溢れた有意義なフライディ・ナイトを過ごした人、番組の存在を知らなかった人、
見逃した人達も結構いるだろう。
間違いなく再放送はあると思われるので是非見てもらいたい。
25日深夜にBS1で放送された‘日本人メジャーリーガーの群像「松井秀喜 魂のフルスイング」’
という50分番組だ。
2009年の松井秀喜の軌跡を見事に凝縮して描いている。
私はMLB中継の実況や解説には不満があり、基本的には現地の音声で観戦しているが、
NHK独自のカメラとエンディングで流れる編集映像には敬意を払っている。
今回のこの番組もまさにそのふたつのウリが活かされていた。
これほど完璧な結末のシナリオで終わった1年を編集するのは担当者も楽だったかもしれない。
この手の番組では無理な演出で盛り上げようとして白々しくなり、興醒めになることはよくあるが、
今年の松井に関して言えば単に‘事実’を追いかければ壮大なドラマが成立するからだ。
食材が優れていればそれだけで十分美味な料理が完成するのと似ている。
誇張ではなく、今まで恐らく1000回以上見たゲーム6でペドロから奪った先制の2ランHR、
8球の球筋も完全に頭に入っている。
流石に我ながらやや食傷気味の感もあったが、こういう番組の中で見ると新鮮さが蘇り、
また身体が震えてしまった。
そしてその震えが心地良い。
ワールドチャンピオン決定直後、ジーターと長い時間ハグする松井の姿も感動的だが、
あれは現地映像には無いNHK独自のものだ。
イヴェントに溢れた有意義なフライディ・ナイトを過ごした人、番組の存在を知らなかった人、
見逃した人達も結構いるだろう。
間違いなく再放送はあると思われるので是非見てもらいたい。
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