ヤンキースが2連勝で場所を敵地に移してのゲーム3。
試合前、世界中のヤンキースファンからMINの先発パヴァーノだけには絶対負けたくないという
切なる願望が聞こえてきた。
ヤンキースにとって世紀の不良債権扱いされているパヴァーノをファンも債権者気取りで憎んでいる。
そんなファンの意に反して今日のパヴァーノは手強かった。
こちらの先発ペティットも流石と思わせる好投をするが6回の裏に1失点リードを許してしまう。
7回表の攻撃はテシェイラ、A-Rod、松井。
中継画面にはこの3人が今季7回以降どれだけHRを打っているか数字が示された。
A-Rod ver.2があっさりと同点HRを決める。
松井に続いて欲しかったが残念ながら空振りの三振に倒れた。
しかしその後のポサーダがレフト最前列へ勝ち越しHRを放り込んだ。
8回、パヴァーノが降板した時点で彼の勝ちになる可能性は消滅。
‘よっしゃー、これでもう負けてもいいぞ’という屈折したファンの声も聞こえてきた。
実際は8回裏のピンチも凌ぎ、9回には2点追加。
結局4-1でヤンキースがsweepで超苦手だったALDSの壁を突破した。
昨日のLAD,今日のLAAに続き‘sweepの連鎖’にNYYが加わった。
この3チームは3勝のうち1勝は9回の土壇場で同点、或いは逆転して勝ちとった。
ホームで連勝後敵地で決めたのも共通する。
1,2戦はまったく精彩を欠いていたBOSもフェンウェイに戻ってきて生き返ったと思いきや、
パペルボンが打ち込まれブーイングを浴びる結末。
良い意味でも悪い意味でも熱狂的過ぎるBOSファンが言葉を失い呆然とする姿は、
少し‘ザマ―みろ’と思いながら本当はALCSでヤンキースが演出するのが個人的理想だった。
メトロドームの最後の試合になってしまったMINのファンの姿にはやや同情的だ。
ドームの外はほぼゼロ℃、実は18年前の私もその寒さを体感したことがある。
ミネアポリスへ弾丸ツアー~ナリポンは何をしに行ったのか~
今となってはそれも人生のひとつのイヴェントに過ぎないが、
当時はやはりひとつの悩ましい挫折だった。
空港の売店では生まれたばかりの息子のために、
その年ワールドチャンピオンになったMINのタオル型のヨダレカケを買った。
さて、相性の良さもあって無事ALDSの壁を破ったヤンキースだが、
今度は相性の悪いLAAが相手だ。
best-of-sevenになるから実力比べになると思うが、今日の逆転勝ちは強かった。
特にアブさんの仕事ぶりが目立った。
松井秀喜の3試合は1勝1敗1分けといった感じだろうか。
正直やや物足りないが、幸いにも今シーズンはまだまだ真骨頂を発揮する機会はある。
2009年10月12日月曜日
2009年10月10日土曜日
ヤンキースがALDSで2連勝~ポストシーズン・ダメダメA-Rodが2009年はclutch~
私のワードでは‘A-Rod’と‘clutch’と言う単語を並べると‘要検討’という警告が出る。
ポストシーズン中は警告がもっと強烈で確定しようとすると‘Are you sure?’とメッセージが出る。
勿論全部ウソだがGoogleが情報連動型のワードを開発したらそうなってもおかしくない。
但し、2009年のポストシーズンのA-Rodは‘一味’いや‘七味’ぐらい違う。
レギュラーシーズンの後半からそういう傾向があったが、ポストシーズンになると
‘人が変わる’から当てには出来なかった。
それがゲーム1で2度のタイムリーヒットを打った。
今日のゲーム2でもチームの最初の得点を叩きだした。
ここまでの3回はすべてシングルヒットによる1打点だった。
そして2点ビハインドの9回打った瞬間HRを確信した同点弾を放ったのだ。
試合は延長に突入し、最後はテシェイラのサヨナラ弾でヤンキースが4-3で勝利した。
テシェイラがパイを浴び、チャンピオン・ベルトはロバートソンがゲットした。
しかし、個人的には今日のヒーローは文句無しにA-Rodだ。
一体何が変わったのだろう。
よく冗談で‘何か悪いものでも食ったのか’と言うが・・・。
昨日は笑顔でスタンドにいた‘彼女’は今日はその姿が映し出されなかったが、
俗に言う‘あげまん’なのだろうか。
現地の書き込みにも‘Kate Hudson must be a performance enhancer.’と言うのがあった。
理由は何にせよ、ポストシーズンに関してはチームのライアビリティだった男が
アセットに変貌することは、まさにダブル・イフェクトになる。
彼本来の実力にclutchという要素が加われば目標達成に欠かせない大きな戦力だ。
チームの勝利は色々な問題も洗い流してくれる。
相性を尊重して正捕手なのにベンチスタートを強いられたポサーダ然り、
今日のゲームの中で貢献できなかった選手達(松井も含む)然りだ。
全員がホームでテシェイラを迎え歓喜のジャンプをする。
今のヤンキースにはチームとしての一体感が感じられる。
ところでしばしばNYYにとってLAAは天敵だと言われるが、
MINにとってのNYYはその比ではない。
子供の頃から‘相手の立場にたって考える’ことを教育されてきた私だが、
ツインズのファンの心中を察してみよう。
2点リードで守護神ネーサンが打たれ、大ピンチを凌いだ後の大チャンスもいかせなかった。
何のためにいるのかわからない外野審判の明らかな誤審もあった。
これで今年のヤンスタでの試合は通算で0勝6敗、そのうち4試合がサヨナラ負けという異常さだ。
明後日、0勝3敗の地元で一矢報いることができるか。
ヤンキースとしては勿論‘2009年完全スウィープ’を目指す。
ポストシーズン中は警告がもっと強烈で確定しようとすると‘Are you sure?’とメッセージが出る。
勿論全部ウソだがGoogleが情報連動型のワードを開発したらそうなってもおかしくない。
但し、2009年のポストシーズンのA-Rodは‘一味’いや‘七味’ぐらい違う。
レギュラーシーズンの後半からそういう傾向があったが、ポストシーズンになると
‘人が変わる’から当てには出来なかった。
それがゲーム1で2度のタイムリーヒットを打った。
今日のゲーム2でもチームの最初の得点を叩きだした。
ここまでの3回はすべてシングルヒットによる1打点だった。
そして2点ビハインドの9回打った瞬間HRを確信した同点弾を放ったのだ。
試合は延長に突入し、最後はテシェイラのサヨナラ弾でヤンキースが4-3で勝利した。
テシェイラがパイを浴び、チャンピオン・ベルトはロバートソンがゲットした。
しかし、個人的には今日のヒーローは文句無しにA-Rodだ。
一体何が変わったのだろう。
よく冗談で‘何か悪いものでも食ったのか’と言うが・・・。
昨日は笑顔でスタンドにいた‘彼女’は今日はその姿が映し出されなかったが、
俗に言う‘あげまん’なのだろうか。
現地の書き込みにも‘Kate Hudson must be a performance enhancer.’と言うのがあった。
理由は何にせよ、ポストシーズンに関してはチームのライアビリティだった男が
アセットに変貌することは、まさにダブル・イフェクトになる。
彼本来の実力にclutchという要素が加われば目標達成に欠かせない大きな戦力だ。
チームの勝利は色々な問題も洗い流してくれる。
相性を尊重して正捕手なのにベンチスタートを強いられたポサーダ然り、
今日のゲームの中で貢献できなかった選手達(松井も含む)然りだ。
全員がホームでテシェイラを迎え歓喜のジャンプをする。
今のヤンキースにはチームとしての一体感が感じられる。
ところでしばしばNYYにとってLAAは天敵だと言われるが、
MINにとってのNYYはその比ではない。
子供の頃から‘相手の立場にたって考える’ことを教育されてきた私だが、
ツインズのファンの心中を察してみよう。
2点リードで守護神ネーサンが打たれ、大ピンチを凌いだ後の大チャンスもいかせなかった。
何のためにいるのかわからない外野審判の明らかな誤審もあった。
これで今年のヤンスタでの試合は通算で0勝6敗、そのうち4試合がサヨナラ負けという異常さだ。
明後日、0勝3敗の地元で一矢報いることができるか。
ヤンキースとしては勿論‘2009年完全スウィープ’を目指す。
2009年10月8日木曜日
ヤンキースが鬼門のALDSの初戦を制す~勝利を確実にした松井秀喜の2ランHR~
実は今年のポストシーズンは期待でわくわくする余裕も無いほど緊張し痺れている。
幾つかの要因がある。
ヤンキースとしては‘超久々’になる2年振りのポストシーズンになること。
2004年を最後にそれ以降3回ともALDSで敗退していること。
レギュラーシーズンで勝率1位なのが逆に妙なプレッシャーになっていること。
そして何より松井秀喜にとってヤンキーとしての最後のチャンスになる可能性が高いことだ。
対戦相手が前日まで決まらないという異常事態の中で、
あの死闘を見せられるとそれだけで気圧される。
過去の対戦成績がいくら優位でも短期決戦ではそれがものを言わないケースを想像してしまう。
そして今日の初戦。
嫌な感じで先制されるが、すかさずキャプテンが同点弾を放ち、
何気に仕事をするお調子者スウィッシャーが勝ち越し打。
ポストシーズンのRISPでは暗黒の歴史を持つA-Rodもついに打った。
そしてシーズンの終盤は悪いイメージしかなかった松井秀喜が4点差に拡げる2ランHRを
風に乗せてモニュメント・パークに打ち込む。
あそこで私はやっと安堵してわくわくした(順番が逆だけど)・・・(^。^)
その後再びCluch-Rodで1点加えて7-2。
ヤンキースは疲労困憊のツインズを相手にエース・サバシアで落とせないゲーム1を無難に制した。
但し、なにひとつ決まっていない。
‘シリーズを制した時に初めて価値あるホームランになる’と締まった表情で語った
松井の一言がすべてだ。
ツインズのガーデンハイヤーは中々味わいのある顔をしているが、
もつ煮込み一筋40年の飲み屋のオヤジに見えなくもない。
一方ジラルディは豆絞りの似合う寿司屋の2代目といった感じか。
それぞれの客単価は2000円対20,000円とケタ違いだが、
どちらが‘良店’なのかは一概には言えない。
近年のヤンキースにとってALDSはまさに鬼門なのだ。
個人的には地区シリーズで去る敗北感は、プレイオフを逃す無念さに等しい
或いはそれ以上のものがある。
先ずはこの関門を突破しよう。
そこに今日のように松井が重要な役割を演じれば申し分無い。
幾つかの要因がある。
ヤンキースとしては‘超久々’になる2年振りのポストシーズンになること。
2004年を最後にそれ以降3回ともALDSで敗退していること。
レギュラーシーズンで勝率1位なのが逆に妙なプレッシャーになっていること。
そして何より松井秀喜にとってヤンキーとしての最後のチャンスになる可能性が高いことだ。
対戦相手が前日まで決まらないという異常事態の中で、
あの死闘を見せられるとそれだけで気圧される。
過去の対戦成績がいくら優位でも短期決戦ではそれがものを言わないケースを想像してしまう。
そして今日の初戦。
嫌な感じで先制されるが、すかさずキャプテンが同点弾を放ち、
何気に仕事をするお調子者スウィッシャーが勝ち越し打。
ポストシーズンのRISPでは暗黒の歴史を持つA-Rodもついに打った。
そしてシーズンの終盤は悪いイメージしかなかった松井秀喜が4点差に拡げる2ランHRを
風に乗せてモニュメント・パークに打ち込む。
あそこで私はやっと安堵してわくわくした(順番が逆だけど)・・・(^。^)
その後再びCluch-Rodで1点加えて7-2。
ヤンキースは疲労困憊のツインズを相手にエース・サバシアで落とせないゲーム1を無難に制した。
但し、なにひとつ決まっていない。
‘シリーズを制した時に初めて価値あるホームランになる’と締まった表情で語った
松井の一言がすべてだ。
ツインズのガーデンハイヤーは中々味わいのある顔をしているが、
もつ煮込み一筋40年の飲み屋のオヤジに見えなくもない。
一方ジラルディは豆絞りの似合う寿司屋の2代目といった感じか。
それぞれの客単価は2000円対20,000円とケタ違いだが、
どちらが‘良店’なのかは一概には言えない。
近年のヤンキースにとってALDSはまさに鬼門なのだ。
個人的には地区シリーズで去る敗北感は、プレイオフを逃す無念さに等しい
或いはそれ以上のものがある。
先ずはこの関門を突破しよう。
そこに今日のように松井が重要な役割を演じれば申し分無い。
登録:
投稿 (Atom)