ヤンキースは完全な消化試合モード。
確かに文字通り胃には優しいが、弛緩した気分で観るゲームはやはりつまらない。
ところが今日はちょっと緊張感を持って観ることができた。
ムースの20勝目がかかっていたからだ。
別に彼が過去に20勝を経験していればどうでもいいことだが、今まで1度もない。
マイケル・ケイ曰く‘シーズン20勝を記録していない最強のピッチャー’なのだ。
実際彼は通算で269勝を挙げていて、これは歴代33位の成績なのだが、
シーズン20勝をしていないのは彼だけらしい。
39歳で初めて20勝を達成すれば史上最高齢の記録になる。
本人は20勝に特に拘る気持ちは無いと言っていたらしいが、
あともう少しで何かをミスする自分を知っているのも彼自身だろう。
9回2アウトからパーフェクトを逃したこともあるし、
20勝目の権利を持っていながら9回にブルペンがブローされたこともあった。
私はチームの勝敗が最優先で個人の成績には普段あまり関心が無い男だが今日は違った。
‘健康のためなら死んでもいい’という言い方に倣えば
‘ムースに勝ちがつくならヤンキースは負けてもいい’・・・(>_<)
BOSの先発は雨で流れ、流れての登板となった松坂だ。
手こずったが、エグゼビオ君がライトフェンスのトップ直撃の3ランHRで先制した。
ムースは要所でゲッツーを奪い6回73球無失点でマウンドを譲った。
20勝を手中に収めるには十分すぎる内容だったが、そこからの9アウトが問題だ。
私は突然この瞬間、ムースの勝ちが消されるような気がした。
7回は9月に現れた注目株のひとりコークが無難に抑えたが、
8回はチェンバレンがピンチを作り、結局2失点、1点差になった。
この段階で私は最終回の同点を確信した。
あ~ぁ、こうしてジンクスは守られるんだな・・・(-_-;)
ところが9回表の攻撃で起用に不服気味のパペルボンを攻略して3得点、4点差とした。
保険最大手のAIGが破綻寸前に追い込まれる世の中だが、
これは流石にインシュアランス・ランになるだろう・・・(^。^)
試合は6-2でヤンキースが勝利。
勝った瞬間のムースは満面の笑みを浮かべ、YESのキムのインタヴューにも機嫌良く応じていた。
笑顔は誰でも素敵だが、特に彼の笑顔はいい。
逆に神経質そうに苛立った時は弱々しく見える。
ムースが5月か6月にこんなことを言っていた。
‘登板して25%は自分の好投で勝てる。25%は自分の不調で負ける。50%は勝つか負けるかまったくわからない。’
わからないと言えば、開幕直後1勝3敗でローテから外せという声もあったムースが、
チームの勝ち頭になり、それも20勝するとは誰も思わなかっただろう。
2008年‘ムースのお仕事’はキャリア初の20勝、まさに偉業だった。
但し、試合後のインタヴューその他を総合するとどうやら今年限りで引退、
2009年は家族と一緒に過ごすファミリー・マンになる公算が高いらしい。
奥さんからは5年前から‘引退勧告’を受けているそうだ。
もしそうなると、ヤンキースは今季のチーム勝利数の22%、貯金の69%を稼いだ
‘ARM’を失うことになる。
2008年9月29日月曜日
2008年9月27日土曜日
シティの既発サムライ債の暴落を1週間遅れで報道した日経新聞のお粗末~市場混乱の記事で読者も混乱?~
シティのサムライ債前回発行分(24回債3年2.66%)の暴落について、
私は9月18日に記事にした。
シティの個人向けサムライ債(3年3.22%)を買うと‘サブプライム・インフルエンザ’に罹る?
~前回発行分(3年2.66%)は大暴落中~
最新のGoogleのAnalyticsのキーワード分析で見ると顕著だがベスト10のうちの5個が
‘シティ’や‘サムライ債’関連だ。
検索で辿り着いてこの記事を読んでくれた人が相当数いることが推察される。
恐らくシティのサムライ債を既に保有している人、
或いは今回の25回債の購入を検討している人達が大半だろう。
この暴落を伝えるマスコミは私が知る限りでは存在しなかったが、
今日やっと日経の記事を目にした。
う~む、やっと記事になったのはいいが、なんでこのタイミングなんだろう。
どう考えてもNewsと呼ぶにはお粗末で古臭い。
記事の中の利回りは日本証券業協会発表の個人向け社債等の店頭気配情報だが、
24回債の最安値は記事中にもあるように9月19日で、価格で95円88銭、利回りで4.32%だった。
因みに買取単価の最安値も同日で95円9銭。
この暴落のことを書くならちょうど1週間前に書けた筈だ。
あの段階で最安値かどうかは判断できないが、募集中の新発債より1%以上利回りが高いというだけで、
十分報じるヴァリューはあるだろう。
その後はアメリカで例の金融安定化策の方針が発表になりリバウンドしている。
逆に今日の記事ならその点にも是非触れるべきだろう。
1週間前の暴落を今さら知らされて、今はどうなっているかを書かないのでは、
市場の混乱を伝えるつもりが文字通り読者を混乱させるだけだ。
26日の気配値は97円27銭、利回りで3.75%、買取単価も96円47銭まで回復している。
もう一点、この記事を読んでいて疑問に感じたことがある。
‘投資家への説明に追われている’‘顧客へ説明を始めた’とあるが、
私が日興コーディアルの人間と直接話して得ていた情報では‘0.5%以上乖離した説明の指示’は
今週の月曜日、22日の朝一番で全店にあったそうだ。
鼻が利くシャープな記者なら、その段階で暴落と併せて記事に出来た筈だ。
経済紙の日経新聞でこのザマだから一般紙は話にならない。
発行が決まった時の垂れ流し記事以降は何のフォローも無い。
世のマスコミがこの体たらくだと傲慢なブロガーが益々生意気になりそうだ・・・(>_<)
シティのサムライ債の締め切りは9月29日の月曜日。
‘割高商品’の正体が暴かれて最終的な販売結果はどうなるか。
完売予想も多く、初日で数百億が売れたという報道もあったが、
リーマンのデフォルト騒ぎの後キャンセルもあるとのこと。
売れ残った場合は証券会社が自己保有するらしい。
それをどう販売するかは未定。
私が話をした担当者は個人的見解と断りながら
‘今回の発行分を既発債として直ぐに売るようなことは絶対あり得ない’
と言っていた。
確かに自己で抱えた分を額面割れで売ると損切りになってしまう。
購入者の多くは満期まで保有するつもりだから売り物は出にくい。
もし本当にそうならば、既発債を買い叩こうと狙っている連中は空振りになる。
シティのリスクを取ってもいいと考えている人は、この割高を承知で買うしかない。
まあ、既発債が市場に出回らなくても、シティがまた無分別に第3弾の新規発行をすれば、
それまでだけどね。
財務省に登録した発行総額7500億にはまだ2500億弱の余裕がある。
今回がシティの‘ラスト・サムライ’になるとすれば、それはシティが
発行体として市場から退場を余儀なくされた時かもしれない。
《追記(9月29日)》
なんと今日の24回債は気配値95円79銭、利回り4.37%、買取単価94円97銭。
9月19日の安値を更新した。
週末で約1円50銭の大暴落だが、その理由がまったく見当がつかない。
日経さん、早速取材して記事にしておくれ。
《追記(9月30日)》
なんと昨日募集を締め切った25回債だが、今日になって発行の延期が発表された。
シティがワコビアを買収したことが理由だが、結果的には割高商品を、
いや超割高商品を売らないことを決定した。
因みに今日の24回債の気配値はさらに暴落して95円8銭、利回りで4.68%になった。
そもそも売れ残りが多かったのかもしれない。
延期というからには新たな条件を設定して、再度起債を目指すつもりだろうが、
それが実現するかどうかも予測不能という状況だ。
まあ、入籍直前の価値ある‘破談’だね・・・(^。^)
私は9月18日に記事にした。
シティの個人向けサムライ債(3年3.22%)を買うと‘サブプライム・インフルエンザ’に罹る?
~前回発行分(3年2.66%)は大暴落中~
最新のGoogleのAnalyticsのキーワード分析で見ると顕著だがベスト10のうちの5個が
‘シティ’や‘サムライ債’関連だ。
検索で辿り着いてこの記事を読んでくれた人が相当数いることが推察される。
恐らくシティのサムライ債を既に保有している人、
或いは今回の25回債の購入を検討している人達が大半だろう。
この暴落を伝えるマスコミは私が知る限りでは存在しなかったが、
今日やっと日経の記事を目にした。
米シティのサムライ債販売、市場混乱で再説明
金融危機の余波を受け米シティグループの円建て外債(サムライ債)を販売している証券会社が投資家への説明に追われている。販売期間中に債券の価値が大きく変わった理由を説明する義務が生じたからだ。通常は購入時に価格変動の可能性などを説明すればよいが、今回はリスクがあることを改めて念押しする珍しい事態となった。
シティ債は過去最大級となる3150億円のサムライ債。しかし投資家は米金融機関の信用力に神経質になっており、シティが7月に発行した既発サムライ債の利回りはリーマン破綻前の12日の年3.17%から19日には4.32%まで急上昇した。
今回のシティ債の発行条件は年3.22%。三菱東京UFJ銀行債(3月発行)の1%を大幅に上回り、東京市場で流通している個人向け債券の利回りとしては極めて高い水準にある。金融商品取引法に関連するルールでは販売期間中に債券利回りが0.5%以上変わった場合、リスクを再説明するよう求めており、シティ債を扱う日興コーディアル証券や東海東京証券などは顧客へ説明を始めた。
う~む、やっと記事になったのはいいが、なんでこのタイミングなんだろう。
どう考えてもNewsと呼ぶにはお粗末で古臭い。
記事の中の利回りは日本証券業協会発表の個人向け社債等の店頭気配情報だが、
24回債の最安値は記事中にもあるように9月19日で、価格で95円88銭、利回りで4.32%だった。
因みに買取単価の最安値も同日で95円9銭。
この暴落のことを書くならちょうど1週間前に書けた筈だ。
あの段階で最安値かどうかは判断できないが、募集中の新発債より1%以上利回りが高いというだけで、
十分報じるヴァリューはあるだろう。
その後はアメリカで例の金融安定化策の方針が発表になりリバウンドしている。
逆に今日の記事ならその点にも是非触れるべきだろう。
1週間前の暴落を今さら知らされて、今はどうなっているかを書かないのでは、
市場の混乱を伝えるつもりが文字通り読者を混乱させるだけだ。
26日の気配値は97円27銭、利回りで3.75%、買取単価も96円47銭まで回復している。
もう一点、この記事を読んでいて疑問に感じたことがある。
‘投資家への説明に追われている’‘顧客へ説明を始めた’とあるが、
私が日興コーディアルの人間と直接話して得ていた情報では‘0.5%以上乖離した説明の指示’は
今週の月曜日、22日の朝一番で全店にあったそうだ。
鼻が利くシャープな記者なら、その段階で暴落と併せて記事に出来た筈だ。
経済紙の日経新聞でこのザマだから一般紙は話にならない。
発行が決まった時の垂れ流し記事以降は何のフォローも無い。
世のマスコミがこの体たらくだと傲慢なブロガーが益々生意気になりそうだ・・・(>_<)
シティのサムライ債の締め切りは9月29日の月曜日。
‘割高商品’の正体が暴かれて最終的な販売結果はどうなるか。
完売予想も多く、初日で数百億が売れたという報道もあったが、
リーマンのデフォルト騒ぎの後キャンセルもあるとのこと。
売れ残った場合は証券会社が自己保有するらしい。
それをどう販売するかは未定。
私が話をした担当者は個人的見解と断りながら
‘今回の発行分を既発債として直ぐに売るようなことは絶対あり得ない’
と言っていた。
確かに自己で抱えた分を額面割れで売ると損切りになってしまう。
購入者の多くは満期まで保有するつもりだから売り物は出にくい。
もし本当にそうならば、既発債を買い叩こうと狙っている連中は空振りになる。
シティのリスクを取ってもいいと考えている人は、この割高を承知で買うしかない。
まあ、既発債が市場に出回らなくても、シティがまた無分別に第3弾の新規発行をすれば、
それまでだけどね。
財務省に登録した発行総額7500億にはまだ2500億弱の余裕がある。
今回がシティの‘ラスト・サムライ’になるとすれば、それはシティが
発行体として市場から退場を余儀なくされた時かもしれない。
《追記(9月29日)》
なんと今日の24回債は気配値95円79銭、利回り4.37%、買取単価94円97銭。
9月19日の安値を更新した。
週末で約1円50銭の大暴落だが、その理由がまったく見当がつかない。
日経さん、早速取材して記事にしておくれ。
《追記(9月30日)》
なんと昨日募集を締め切った25回債だが、今日になって発行の延期が発表された。
シティがワコビアを買収したことが理由だが、結果的には割高商品を、
いや超割高商品を売らないことを決定した。
因みに今日の24回債の気配値はさらに暴落して95円8銭、利回りで4.68%になった。
そもそも売れ残りが多かったのかもしれない。
延期というからには新たな条件を設定して、再度起債を目指すつもりだろうが、
それが実現するかどうかも予測不能という状況だ。
まあ、入籍直前の価値ある‘破談’だね・・・(^。^)
2008年9月26日金曜日
ジョー・トーリの‘13番目のツキ’~ ドジャースが地区優勝を決め‘最低勝率’でプレイオフ進出~
ジョー・トーリ率いるドジャースがナ・リーグ西地区の優勝を決めた。
8月29日終了時点では65勝70敗の借金5で、首位のアリゾナに4.5ゲーム差だった。
その後、昨日まで8連勝を含む18勝5敗の快進撃を続け、
今日アリゾナが敗れたことで優勝が転がり込んだ。
プレイオフ進出の全チームは確定していないが、8チームの中でLADが‘最低勝率’になることは確実だ。
トーリはこれでヤンキース時代の12年連続に続き13年連続でプレイオフにチームを導くことになる。
ユーミン的には‘14番目’が美しいがジョー・トーリの‘13番目のツキ’だな・・・(^。^)
因みに9月25日終了時点で言えば、両リーグを通じた30チーム中13位タイの成績だから、
こっちの意味でも‘13番目のツキ’と言える。
ところで競馬の世界では‘馬7割、屋根(騎手)3割’という言葉がある。
学生時代に所謂一口馬主になった‘前科’もあるナリポンは勿論これを知っていたが、
今回ググってみてあることに気づいた。
私は単にレース結果を左右する要素の割合が人馬で7:3ということだと思っていたが、
或る人の解釈では競馬の世界ではそもそも‘騎手の影響が3割もある’という
騎手の重要性を強調するために生まれたというのだ。
強い馬に騎乗して優勝した騎手が謙虚に‘自分は落ちないように乗っかってただけ’と
コメントする時がある。
確かにそういうケースもあるだろうが、総合的には馬の実力だけがものをいう訳ではなく、
騎手の技量が‘3割も’あるということなのだろう。
但し基本的には馬の能力がやっぱり大事で武豊が乗ってもハルウララに奇跡は起きなかった。
何故こんな競馬の話を持ち出したかというと、野球の場合はどうなのだろうかと、ふと考えたからだ。
‘選手○割、監督○割’と敢えて○の中に数字を入れようとすると、どうなのだろうか。
根拠は無いが印象だけで言えば‘8割:2割’といった感じだろうか。
まあメジャーの場合は他にオーナーやGMの要素がかなりあるから、より複雑になりそうだ。
それにしてもヤンキース時代の2005年~2007年といい、今季のドジャースといい
トーリの4コーナーを過ぎてからの‘鬼脚’はファンを惹きつける。
実際早々に優勝を決めたエンジェルズは勝率でも恐らく両リーグでトップになりそうだが、
地元L.A.の人気では‘ブルー’が‘レッド’を制しているようだ。
去年のヤンキースの監督交代の大きな要因は、プレイオフに出てもデイヴィジョン・シリーズで
敗退してしまうトーリに業を煮やしたことだと言っていいだろう。
実際今年のドジャースもそうなるかもしれないが‘A Yankee-less October’を過ごす
ヤンキースファンからしたら、遥かに羨ましいことだ。
ハンク・スタインブレナーはドジャースもトーリも低レヴェルなナ・リーグ西地区の恩恵に
浴しているだけと言いたげだ。
デイヴィジョン制そのものを否定したい様子だが、自チームの惨めな結果が出た後に
どんなに吠えても虚しく聞こえるだけ。
ヤンキースタジアム最後の壮大な儀式においても、ジョー・トーリの存在を歴史から
完全に消し去っていた感じだったが、これも不遜で大人気が無い。
♪あっちのJoeは上手いぞ、こっちのJoeは辛いぞ♪・・・(>_<)
‘辛い’を‘からい’と読むか‘つらい’と読むか、これも問題だ。
8月29日終了時点では65勝70敗の借金5で、首位のアリゾナに4.5ゲーム差だった。
その後、昨日まで8連勝を含む18勝5敗の快進撃を続け、
今日アリゾナが敗れたことで優勝が転がり込んだ。
プレイオフ進出の全チームは確定していないが、8チームの中でLADが‘最低勝率’になることは確実だ。
トーリはこれでヤンキース時代の12年連続に続き13年連続でプレイオフにチームを導くことになる。
ユーミン的には‘14番目’が美しいがジョー・トーリの‘13番目のツキ’だな・・・(^。^)
因みに9月25日終了時点で言えば、両リーグを通じた30チーム中13位タイの成績だから、
こっちの意味でも‘13番目のツキ’と言える。
ところで競馬の世界では‘馬7割、屋根(騎手)3割’という言葉がある。
学生時代に所謂一口馬主になった‘前科’もあるナリポンは勿論これを知っていたが、
今回ググってみてあることに気づいた。
私は単にレース結果を左右する要素の割合が人馬で7:3ということだと思っていたが、
或る人の解釈では競馬の世界ではそもそも‘騎手の影響が3割もある’という
騎手の重要性を強調するために生まれたというのだ。
強い馬に騎乗して優勝した騎手が謙虚に‘自分は落ちないように乗っかってただけ’と
コメントする時がある。
確かにそういうケースもあるだろうが、総合的には馬の実力だけがものをいう訳ではなく、
騎手の技量が‘3割も’あるということなのだろう。
但し基本的には馬の能力がやっぱり大事で武豊が乗ってもハルウララに奇跡は起きなかった。
何故こんな競馬の話を持ち出したかというと、野球の場合はどうなのだろうかと、ふと考えたからだ。
‘選手○割、監督○割’と敢えて○の中に数字を入れようとすると、どうなのだろうか。
根拠は無いが印象だけで言えば‘8割:2割’といった感じだろうか。
まあメジャーの場合は他にオーナーやGMの要素がかなりあるから、より複雑になりそうだ。
それにしてもヤンキース時代の2005年~2007年といい、今季のドジャースといい
トーリの4コーナーを過ぎてからの‘鬼脚’はファンを惹きつける。
実際早々に優勝を決めたエンジェルズは勝率でも恐らく両リーグでトップになりそうだが、
地元L.A.の人気では‘ブルー’が‘レッド’を制しているようだ。
去年のヤンキースの監督交代の大きな要因は、プレイオフに出てもデイヴィジョン・シリーズで
敗退してしまうトーリに業を煮やしたことだと言っていいだろう。
実際今年のドジャースもそうなるかもしれないが‘A Yankee-less October’を過ごす
ヤンキースファンからしたら、遥かに羨ましいことだ。
ハンク・スタインブレナーはドジャースもトーリも低レヴェルなナ・リーグ西地区の恩恵に
浴しているだけと言いたげだ。
デイヴィジョン制そのものを否定したい様子だが、自チームの惨めな結果が出た後に
どんなに吠えても虚しく聞こえるだけ。
ヤンキースタジアム最後の壮大な儀式においても、ジョー・トーリの存在を歴史から
完全に消し去っていた感じだったが、これも不遜で大人気が無い。
♪あっちのJoeは上手いぞ、こっちのJoeは辛いぞ♪・・・(>_<)
‘辛い’を‘からい’と読むか‘つらい’と読むか、これも問題だ。
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