先ずはここにいって「光デビュー応援」篇をご覧あれ。
「イチローさん、すご~い」
「プロでライトやってるんで」
「ダジャレだ、すご~い」
lightとrightを‘ライト’で一緒くたにしている。
サイトの説明では
‘イチローさんとフレッツ光ライトに隠された共通項?’としているが、
この無分別さに呆然とする。
まるで昭和中期に漫才師がやっていたお寒いノリだ。
ネットで世界の情報が容易く入手できる時代になり、
その担い手になる筈の企業のCMがこれとは・・・。
賛否両論があるとはいえ英語を社内公用語にする日本企業が現れたり、
大学の秋入学が検討されたりする時代に逆行し過ぎだろう。
それにしてもイチローがよく応諾したと訝る。
彼は良く言えば何事にも一家言ある男。
普通に言えばエキセントリックなコメントで注目を集めたがる目立ちたがり屋。
悪く言えば簡単なことを難しく表現しようとして墓穴を掘るナルシスト。
台本を見せられて
‘メジャーに10年以上いるボクにこのダジャレは無理があるでしょう。
みなさん、日本人の主食はriceとlice(シラミ)って言って笑えますか?’
ぐらいのことを言ってやれば良かったと思うのだが・・・。
それともCM中に意味も無く‘イチローさん、すご~い’を連呼させて、
視聴者の脳への刷り込み作業を行うことで両者の利害が一致したとかあるのだろうか。
だとしたらこれぞまさに‘電通支配’だ。
因みに製作責任者は電通100%出資会社の社長。
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