2010年6月7日月曜日

松井秀喜が今季3本目のイチロー頭上越え弾~LAAは不敗指揮官Ron Roenicke の下SEAをSWEEP~

前回の記事で多用した禁句の反動を少しは意識したが、
松井が昨日の試合で4タコに終わった以外は大満足のSEA3連戦となった。

2試合目も大勝した後の今日の試合は前半リードを許しやや苦戦したが、
松井秀喜の第9号同点HRで流れをこっちに持ってきた。

今季3本目のイチローの頭上越え弾だ。
9本のうち3本というのは或る意味異常な確率だし、それもこの短期間に実現した。
松井本人は特に意識はしていないと言い張るだろうが、
私のように単なる松井ファンだけでなくイチローの野球観に否定的な人間には、
打球が空中を舞い着弾するまでの時間が堪らない。
もっと正直に言えばほくそ笑んでしまう。
特に今シーズンから同地区対決になったからそのライヴァル意識が深まったのも事実だ。

絶好調にして孤軍奮闘のイチローもすかさず同点ダブルで意地を見せるが、
ナポリの勝ち越し2ランHRがまたもやイチローの頭上を襲い決着がついた。

LAAの指揮官は前日に引き続き名将ソーシアに代わりRon Roenicke(ロン・ローニッキー)が務めた。
SEAもワカマツが退場処分になり代行対決となったが勝負は目に見えていた。

ローニッキーは2006年に3試合(ソーシア出場停止)、2007年に2試合(ソーシア子息卒業式)で
監督を代行しているが全勝。
昨日の試合(ソーシア娘卒業式)でも勝って不敗神話を守っていたのだ。
今日の勝利で7戦全勝、トータルのスコアでも44得点、18失点と圧倒的だ。

LAAの隠れた最終兵器だね・・・(>_<)

無事SEAをSWEEPして明日からOAKとの4連戦。
超どんぐり状態のア・リーグ西の3チームだが問題は現在首位のTEXがSEA相手の4連戦だということだ。

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