昨日のゲーム3の‘不快敗’から一転、ゲーム4は中3日の先発サバシアの好投、
A-Rodをはじめとする打撃陣の爆発(除く松井秀喜)で10-1と快勝した。
これでALCS3勝1敗、あと1勝で待望のファイナルステージに進むことができる。
昨日の試合も今日の試合も書こうと思えば材料は尽きないのだが、
昨日は観戦疲れ、今日は松井の不出来で意気消沈してやややる気が無いので勘弁。
監督の采配も選手のプレイも審判のジャッジもかなり粗雑な感じだが、
善意に解釈すれば、これもある意味プレイオフの醸し出す雰囲気のせいなのかもしれない。
それにしてもCCは頼もしい。
A-Rodも相変わらずの活躍だ。
マスコミは早くもMVP争いの議論をしているが、
残りゲームにもよるが野手の分A-Rodの方がやはり有利か。
ふたりともポストシーズンでの脆弱性を完全に克服した。
A-Godに続きCC-God誕生だな・・・(^。^)
ALDSではダメダメだったデーモンも得意のALCSになって真価を発揮してきた。
さて松井秀喜だが残念ながらこの2試合はどうも機能していない。
昨日は鬼出塁で再三チャンスを作ったが、後続が誰もホームまで還してくれなかった。
今日は逆に松井がランナーを還すべき場面でまったく力にならなかったし、
その後の打席でも覇気が無いように見えた。
サバシアの時はラン・サポートをする松井のジンクスも通じなかった。
ところで、これだけ長いこと数えきれない野球の試合を観ていると、
数字的な裏付けは無いが自分なりのいくつかの‘法則’を発見する。
実は昨日の試合、ジーターの先頭打者HRで先制したと時にヤバイと思った。
人間は負の印象の方が残り易い、特に私は性格的にそれが顕著なせいもあるが、
先頭打者HRは負け試合になる確率が高いような気がする。
よく延長戦でサヨナラ勝ちをすると勝ったチームは次の試合も乗って行けると言うが、
あれもダウトで、寧ろ逆のような気がする。
実際このシリーズでもそれは2度とも裏目に出ている。
2桁得点で大勝した後はロースコアの接戦を落とす。
これも一般的に言われることだが、これは素直にワークするような気がする。
ということは、ゲーム5はマズイ?
第5戦の先発ピッチャーはバーネットだから恐らくキャッチャーはモリーナになる。
相手ピッチャーは第1戦のラッキー(R)だからDHは松井で良いと思うが、
或いは打撃(だけ)は好調なポサーダに奪われる可能性も否定できない。
ワールドシリーズに進むとDH無しの試合が2~3試合ある。
不動心の松井は‘出られる試合でベストを尽くすだけ’と言い切るだろうが、
こと松井に関しては直ぐに動揺してしまう自分としては大いに気になる。
最終的にはチームがワールドチャンピオンになれば松井の悲願達成となるが、
その過程でも松井が立役者になるシーンを拝みたいのだ。
2009年10月21日水曜日
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