今日のラインアップは恐らく今季のLAAとしては最弱と言われても仕方がないものだった。
モラレスだけでなくハンターも欠いたので或る意味ノー・チョイスで松井秀喜が4番。
そしてその松井がいきなり第1打席で初球を迷いなく叩くと先制の2ランHR。
私が最も苦手とする試合開始時間だったがこの一発で目が覚めた。
しかしその後チームはSEAにあっさり逆転されかつ5点のリードを許す展開。
勝敗に異常に拘る私としては消化不良というか次第に苛立つしかなかった。
2塁塁審Brian Knightが戦犯・・・<`ヘ´>
だがそこは今季終盤で数々の悲劇的な負け方をしているSEAに一縷の望むを託していた。
ジワジワと点差を詰め1点差にして迎えた9回、先頭の松井の四球をきっかけにチャンスを作った。
そして、そして、なんと、なんとケンドリックがサヨナラ逆転3ランHRをぶち込んだのだ。
連日のサヨナラ劇。
新しいおふれに従ってホームでの歓迎儀式はおとなしかったが、
それでも土壇場での逆転の分喜びは大きい。
松井も今日はピョンピョン跳ねていた。
松井の先制弾なんて遥か昔の出来事で霞んでしまったが、
そんなことはどうでもいい。
結果的に空砲にならなかったのが素晴らしい。
ところで昨日も書いたがこのブログの常連さんが昨日に続き今日も現地で観戦していた。
彼は3年連続で出掛けているが過去のスタッツに従えば今日は負ける日だった。
それがこのまさに劇的なエンディング。
狂喜乱舞したに違いない。
彼は‘恒例のイチ越えのホームラン期待し渡米’とコメントを残していったが、
それも実現した。
奥さん情報だと今日は3塁側だったそうだからレフト松井の守備を見守ることも出来た筈だ。
恐らく一生の運を使い果たしたね・・・(^。^)
それにしても松井がフライを処理した時の歓声・どよめき・拍手はやり過ぎだろう。
昔、巨人のレフトにマルちゃんが就いた時を思い出したぞ・・・(>_<)
苦戦はしたが結果的に勝ち越したSEA戦。
この後はKC4連戦、SEA3連戦となる。
目下のLAAにとって数少ない格下相手が続く。
我が軍のチーム力もそれほどではないし主力が抜けると選手層の薄さは否めないが、
こういう時こそ何故かチーム一丸力が生まれる場合もある。
2010年5月31日月曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿