2008年9月14日日曜日

ヤンキースも4位の分際じゃ‘目の上のタンパベイ’とも言えない~Devilを取ったらAngels並みに強くなったRays~

‘目の上のタンパベイ’は勿論‘目の上のタンコブ’をもじった言葉遊びだ。
文字にするとイマイチ伝わらないが、何度か口にすると段々似てくる。

さあ、みなさんもご一緒に!
おちょぼ口にするのがコツです。
ほ~ら、段々それっぽく聞こえてくるでしょ・・・(^。^)

この‘目の上のタンパベイ’だが、ナリポンの構想では早ければ7月中に遅くても9月の初めには
日の目を見る筈だった。

BOSのポジションはともかく、ヤンキースとタンパベイは1ゲーム差に接近、
まさに‘目の上のタンコブ’になり、そしてヤンキースが追い越す。
そんな絵を描いていた。

‘目の上のたんこぶ’の辞書的な意味は‘とかく気にさわるものやじゃまになるもののたとえ’だが、
当然のことながら目とたんこぶの位置的なものや距離感が関係してくる。

然しながらア・リーグ東地区首位のタンパベイと4位のヤンキースのゲーム差はなんと11ゲーム。
‘目の上のタンパベイ’なんて畏れ多くて洒落にもならない距離感だ。

無理して言えば‘アゴの上のタンパベイ’だが、
もっと現実感を出せば‘へその上のタンパベイ’といった感じだろうか。

それにしても球団発足以来ほぼ毎シーズン地区最下位が指定席だったチームの豹変には驚くしかない。

去年のシーズン終了後、チーム名を‘Devil Rays’から‘Devil’を取って‘Rays’に変えた。
文字通り‘Devil’(悪魔)が消えたら‘Angel’が現れたのか、
LAAとメジャー両リーグの最高勝率を争っている。

そういえばこの改名の時にこんな記事を書いている。

MLBのチーム名を○軍(○にはカタカナ一文字)と表記するマスコミの不見識
~さあ、大変!デ軍が名称変更でレ軍が4個になったぞ~


今のままだとふたつの‘レ軍’がプレイオフに進出する・・・(-_-;)

去年までのNYYにとってTBのイメージはシーズン開幕当初は取りこぼすことがあるが、
プレイオフ進出がかかる大事な終盤になると確実に勝たせてくれる貴重な‘お客さん’。
実は不甲斐ない成績に終わる今年も対TBでは今日の2試合を終えて10勝7敗、
明日の1試合を待たずに勝ち越しが決まっている。
強いタンパベイが負け越しているのはNYYとCLEだけだそうだ。

それにしても目標を失ったチームや選手には当然だが覇気が感じられない。
現スタジアム最後のカウントダウンという大イベントはあるが、
レギュラーシーズンで終了する寂しさが鳩の後ろ姿にも漂う。
ゲーリックの安打数に並び追い越すことが確実のジーターだけが、
ひとりモチベーションを持った強みで張り切っている。
松井も全然打てなくなってしまった。

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