2008年8月22日金曜日

いま日本中のオヤジが最もメシを奢りたい女、上野由岐子~五輪は冬のカーリング、夏のソフトボール~

冬のカーリング、夏のソフトボール。
これがナリポン流のオリンピックのツボだ。

カーリングはトリノのチーム青森が出現するまでは完全にマイナーだった。
ソフトボールは勿論日本人なら人生のどこかで自らプレイする機会もあるスポーツだが、
観戦となると話は別で、国内リーグの試合を熱心に観ている人は極めて少ない。
どこかB級感覚がある。

奇しくもこのふたつの種目にはページシステムというのが採用されていて、
今回の日本チームはこのシステムを利して初めての金メダルを獲得した。

金メダル獲得で日本中が大いに沸いているが、感動の渦を一層大きなものにした最大の要因は
エース上野由岐子の2日間での3連投だろう。
7イニング*3=21イニングならまだ無理をすれば想像の範囲内と言えなくもないが、
その内の2試合がタイブレイカーで、通算で28イニング、球数は413だ。

私は一部ヤンキース戦と被って2画面だったが、この3試合をすべてテレビ観戦した。
1日2試合21イニングは観ているだけでも大いに疲れた。
その中選手達はプレイをし、上野は投げ続けた。
鍛えているとはいえ、心身ともに異常な消耗だったに違いない。

上野は超一流のピッチャーなのだが、この3連投は違う次元の強靭な精神を感じさせた。
大きなピンチを抑えるかと思うと、あと1アウトというところで同点被弾したりする。
そこがまた人間的である訳だが、兎に角黙々と投げ続ける姿は胸を打つ。

あの姿を見た日本中のオヤジがこんな衝動に駆られた筈だ。
ナリポンもそのひとりだ。

あ~、上野にメシをたらふく奢ってやりたい・・・(^。^)

女が若い男の旺盛な食欲をみて好ましく感じるように、オヤジもこのエネルギーを消費しきった
若き女性アスリートの胃袋を満たしてやりたいと感じてしまうのだ。

但し、ソフトボールはチームスポーツだ。
上野ひとりという訳にはいかない。
でも全員を例えば焼き肉屋に連れて行って、思う存分喰わせたらこっちの財布が悲鳴を上げる。

そうだ、食べ放題の店に行けばいいんだ。

みなさん、今日は私の奢りです。
食べたいだけ、遠慮しないで食べて下さい。
但し、時間は2時間です・・・(>_<)

あ~、上野くん
君はこっちのメニューから好きなのを選んでいいんだよ。
ここの極上ネギ振り塩カルビは一皿3150円もするけど絶品だよ。

すると上野がこう答える。

あの~、自分もみんなと同じ食べ放題2980円の方がイイっす。

オヤジの妄想は尽きない。

2次会は、スナック宇津木だな。

オリンピックの時は酒ですっかり喉を遣られたような声で解説をしていたけど、
いやあれは解説じゃないな。

オーケィ、あぁ~あ゛、ヨシ

自分でも認めてたけど結果論ばっかり言ってたしね。
でも、優勝決定の時には声を詰まらせ涙声、あれですべて免罪だな。

さあ、‘上野ジャパン’はゴールドメダルに輝いたが、
‘星野ジャパン’は何色になるか。

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