BOSとの3ゲームシリーズ、ヤンキースが全勝することがプレイオフ進出の可能性を
残すための必須条件だと考えていたのに逆に2連敗。
今日も負けて‘全焼’したら完全に終戦だと誰もが認めざるを得ない状況だった。
ムースが踏ん張っていたが2点先行され、オフェンス陣はレスター相手に沈黙。
絶好のチャンスにも‘Boo-Rod’が‘最低の仕事’をして点差以上に敗色濃厚ムードが漂う。
それを一変させたのが先発を外され代打で登場したジオンビーだ。
岡島から同点の2ランHRを放ち、9回にはパペルボン相手にサヨナラヒットを決めた。
3勝すべきシリーズを、最悪でも勝ち越すべきシリーズを、何とか最後に一矢報いた。
単に死亡認定を少しだけ遅らせる延命行為とも思えるのだが・・・(-_-;)
Daily Newsのオンライン投票でも流石に7割の人はもう諦めムードだが、
逆に言えば3割の人は今日の‘do-or-die game’を制したことで望みを持ち続けているのだ。
観客席にも‘WE BELIEVE IN A YANKEE OCTOBER.’と掲げたファンの姿があった。
何と楽観的なんだろうとも思えるが、恐らく本心は‘絶望と情熱のあいだ’なのだろう。
絶望的な状況だからこそ、より強い情熱を持って応援するファンの鑑とも言える。
私はどうかと言えば、勿論‘冷静と情熱のあいだ’だ・・・(^。^)
朝の5時半、ネットでライブ観戦していた時のサヨナラの瞬間は
手遅れの1勝に興奮することもなかったのに、BS1の録画放送で同じシーンを観た時は、
選手達の喜ぶ姿にしみじみ感動してしまった。
2008年8月29日金曜日
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