2009年4月4日土曜日

ニュー・ヤンキースタジアムのライトポールに歴史を‘刻んだ’松井秀喜~讀賣の広告も松井シフト?~

いよいよニュー・ヤンキースタジアムのお披露目だ。
カブス相手に2連戦、今日は朝から雷雨に見舞われて中止の予想もあったが
お天道様も空気を読んだのかなんとかプレイボールにこぎつけた。
松井秀喜は予想通りの4番DHでの出場。

‘非公式’試合とはいえ、誰でも考えるのはHRを含めて新球場での‘初モノ’狙いだ。
その初HRはカノーに奪われた。
第1打席はピッチャーゴロに倒れた松井の第2打席。
今季からリードオフマンになったジーターが先頭出塁したが、その後の2人が凡退した。
松井は2球目を叩くとライト線を急襲するが判定はファウル。

審判がボブだったらダブルになってたな・・・(^。^)

その後3-1からエンドランでジーターが走り、松井は空振り。
あのままジーターが走っていたら完全にアウトだったが1塁へ出戻ってセーフ。
フルカウントになって強振した松井の当りはライトへ・・・・。

マイケル・ケイもボールの行方を追いながらの懸命の実況。
言葉を溜めながら最後まで見極めていたから‘It …is…….gone!’で
お得意のキメ台詞‘See Yah!’は無かった。

ボールはライトのファウルポールを直撃していたのだ。

審判がボブだったらダブルにされてたな・・・(-_-;)

2-3と1点ビハインドで放った逆転2ランHR,クリーンアップとしては
まさに責任を果たす価値ある一発だった。
残念ながらその後同点にされるが、勝ち越しの3ランHRを打ったのは
エロの代役のランサムだった。

そしてこれが何とレフトのファウルポール直撃弾だったのだ。

審判がボブでも何もできなかったな・・・(>_<)

こけら落としのゲームで左右のポール直撃弾が生まれた。
おまけに打ったのはA-Rodの代わりに4番を務める松井と、3塁を務めるランサムというのも面白い。

試合後のMLBのスタジオ・ニュースを見ていたら、松井がぶつけたポールが大写しになったが、
その部分の黄色のペンキがはっきりと‘剥落’していた。

松井はニュー・ヤンキースタジアムのライトポールに歴史を‘刻んだ’な・・・(^。^)

‘非公式’で打てないとそれはそれで心配だが、打ってしまうと‘公式’に取っておきたいと感じてしまう。

ボーリングの練習ボールがストライクだったり、ゴルフのスタート前の練習で
ロングパットが決まってしまったりした時の感情に似ている。

左右のポールは既に‘ヴァージン’ではなくなった。
次に狙うのはバックスクリーンと新設されたその上のガラス張りのレストランか。

フィールドそのものは旧スタジアムを再現したようだが、広告のボードは微妙に違っている。

ライトアッパーデッキのKOMATSUは経営環境が厳しい中なんとか予算を捻出して、
松井のHRボールを待っている。

ライトフェンスの世界のSONYはライン際のダブルを待っている。
そのソニーの左隣には漢字で‘讀賣新聞’が・・・。
左中間から移動してきたが、これは松井がDH専任となったと判断した上での‘松井シフト’なのか。

讀賣がやると機動的なのか日和見なのかわかんないな・・・(-_-;)

今でもレフトフェンスで外野手としての松井を待っているCanonが健気に見えてしまう。

恐らくデータ的に最も効果的なのはセカンド付近の芝生にCGだよね(コラコラ)・・・(>_<)

確かに内野ゴロは多いが、一方でHRを打つ時は簡単に打っている印象がある。
ダブルAでの1本を含めてすべてランナーがいる時に打っているのも効率的だ。

今年は思いのほかHR数が伸びるかもしれない。

試合は7-4でヤンキースが勝利したが、得点はすべてHR。
8イニングで3度の‘Man on 3rd, < 2 outs’のチャンスがあったが全滅だった。

松井のコピーロボットが必要だな・・・(^_^)

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