2009年4月7日火曜日

開幕4番の松井秀喜2ラン追撃弾も虚しくヤンキース大敗~新戦力サバシア撃沈、テシェイラ不発~

ヤンキースの負け試合は基本的には書かないのだが、今日は開幕戦。
おまけに4番DHで出場した松井秀喜は7回の第4打席で1点差にする2ラン追撃弾を放ったから、
一応書いておく。

巨漢サバシアが5回持たず6失点、BBは5個でKはゼロ。
高額年俸から言えば大きな誤算なのだが、実は去年も4月までに6試合に投げて
1勝4敗ERA7.88だから,大型車らしくエンジンのかかりは悪い

新ヤンキースタジアムで対カブスの2戦目、連続HRを度肝を抜く弾道でかっとばした
テシェイラも開幕戦は4タコ。
彼も実はスロースターターなのだ。

メディアは新戦力2人を戦犯扱いしたがるだろうが、今日の試合はみんなが何かしら
やらかしての敗戦だった。

でもね~、あの松井の2ランで流れはこっちのものになったと思ったんだけどね。

8回の1アウト3塁で、今日3安打のジーターが最低限の仕事ができなかったのが致命的。

同点を逃したことで流れがあっちに行き4失点、試合は再び壊れた。

あのまま1点差で9回松井からの攻撃ならまだチャンスは大有りだったのに・・・。

今日はYESではなくESPNの実況で観戦していたが、
逆に私の知らない人の松井に関してのコメントは新鮮だった。

ゴジラは日本にいる時は火を吹いていたが、メジャーに来てからは火を吹いてない。
状況に応じた打撃をするRBIマンと紹介。
そして打った瞬間HRと判る当りを放った時も、その完璧な一撃を褒めるのではなく、
7回、3点差、ランナー1塁のいうシチュエーションで何をすればいいか理解している点が
素晴らしいと強調していた。
確かトーリの言葉を引用していたと思う。

開幕初戦で改めて所謂空砲の虚しさを実感してしまったが、
いきなり‘チーム内2冠王’になった4番松井の今後は楽しみだ。

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