2009年5月21日木曜日

ヤンキースが連勝中なのに‘一人負け’の松井秀喜~最終打席でやっと一本出た時のベンチの迎え方~

ヤンキースファンとしては連勝を素直に喜ぶべきだろうが、
松井秀喜ファンとしてはかなり落ち込んでいる人が多いのではないだろうか。

松井以外の主力が大当たりなのに松井が冴えない。
昨日の試合ではひとりだけ出塁もなく、1イニングで2度アウトになる珍記録。

みんなで打てなきゃ怖くないが、他の連中が派手にやらかすから、
松井の‘一人負け’が一層際立つ。

守備の人と揶揄されていたテシェイラもA-Rod復帰後は絶好調だ。

そして今日は不調仲間と思われたスウィッシャーにも見放された。
なんと6番、7番、8番が3連続HRを演じるのだ。
あのシェフ、エロ、松井以来だ。

麻雀の役で言えば一気通貫で五萬のカンチャン待ちをしている間に2,3,4の一盃口が
出来て聴牌はしたが、引き続き五萬が地獄待ち状態といった感じだ。

今日も併殺打に始まって3タコ、直近で17打数3安打のスランプで臨んだ第4打席。
1アウトでwalkのエロが1塁にいる。
2球目をバットを折りながらライト前シングル。
ここから猛攻が始まり一挙に6得点、プチCrazy 8thになった。

1点入って3塁ランナーになった松井には代走が送られた。

先ずは次打者のカブレラとハイタッチし、ベンチに戻ってきた時だ。
次から次へと選手やコーチが松井を迎えに出てきたのだ。
巨漢のイメージで尻も重そうだが実はサバシアはこういう時いつも素早い。
最後はキャプテン、ジーターが得意の頭ナデナデだ。

確かにあの時点で2点差を3点差にするインシュアランス・ランのきっかけになったのは事実だが、
総出の価値があるかは疑問だ。

そこで私はある種の‘深読み’をしたくなった。
松井の‘ひとり蚊帳の外状態’を気にしていたのは、本人とファンだけでなく
チームの連中全員だったのではないか。

かなり情緒的な解釈かもしれないが、そんな温かさを感じさせる光景だった。
まあ、それだけ今のチームの雰囲気がいい感じなのもあると思うが・・・。

8回2点差で4アウト・セーブをする筈のリヴェラは9回8点差という不慣れな状況で、
ソロHRを浴びるがゲームセット。

松井も勿論ベンチから迎えに出てきたがジラルディの前のポジションを確保。
これまた珍しいが出迎えが終わると流れ的にジラルディとボディータッチをした。
顔にもやや明るさが戻ったような気がする。

たった1本のヒット、それもシングルでここまで想像を巡らすのは、
まさにファンならではの‘愚の骨頂’と言われればそれまでだが、
開き直って言い返すならば、これこそファンとしての‘真骨頂’だ。

チームは8連勝で地区首位のTORとのゲーム差も2.5になった。
明日以降チームや松井がどうなるかはわからないが、松井はロードに出る前に
髪を切ってスッキリした方がいいと思う。

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