2008年3月10日月曜日

Return of Godzilla~やっと松井秀喜の2008年が始まった~

ついにというかやっと松井秀喜の2008年が始まった。

このブログでも今年に入って初めての松井ネタになるが、これは極めて異例だ。

段ボールの箱に封印していた‘HIDEKI MATSUI’のカレンダーもやっと壁に貼った。
例年だとやや先走って貼ってしまうが、例の大腸癌疑惑のせいでとてもそんな気分ではなかった。

時を表わすものを別の‘視点’で見てしまいそうだったからだ。

1月末にその疑惑が晴れても、今度は松井の体調が思うような状態にないせいもあって、
貼るのを躊躇った。

そうだ、松井の初実戦の日まで待とう・・・(^。^)

そしてついにいつも参考にしているブログで松井の先発出場(3番DH)を知った。

やや興奮しながらMLBの公式をみたらトップページに松井の写真が・・・(^。^)

MLB.TVも今日の‘matinee(マチネ)’は‘Return of Godzilla’と銘打っていた。

どうも最近はMLB.comが日本人で安易に商売をしようとする意図を感じてしまうが、
それでも悪い気分ではない。

北米はちょうど9日から夏時間に移行した。
昔に比べると随分と移行時期が早まっているような気がする。

試合開始は日本の夜中の午前2時過ぎだったが、映像を見られたのは途中からだったので
初打席の1塁への併殺打は拝めなかった。

第2打席のライトフライは実況も‘good swing’と言ってはいたが、
第3打席はまた1塁へのゴロに倒れて、最後はイニングの先頭でありながら代打を送られて交代。

結果は3タコで試合の流れの中でも存在感はなかった。
一部の記事では‘さびついている’と書かれていたが、
まあ実際さびつくほど休んでいたのだから仕方がない。

昨日は北京オリンピックへの夢を木端微塵に粉砕された高橋尚子が、
レース終了後の会見で半月板の手術をしていたことを公にした。
その中で彼女は手術に絡んで松井の名前も口にしていた。

2005年秋の劇的な復活劇以来、結局彼女は一度も好結果を出せていない。

そんなQちゃんを見ながら、否応なく今後の松井の劣化する姿を想像してしまいそうになった。

不安なのは松井もファンも同じだ。
過度の期待をせずに冷静に見守るつもりだが、実際に開幕してしまうとどうなるのか自信は無い。

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