2010年4月3日土曜日

これぞ‘バリア55’~松井秀喜が守っていると打球が飛んでこない~

今日の対LAD戦では4番レフトで先発した松井秀喜。
これでこの春守備に就いたのは4試合目だ。
DHと違って観ている方も謂わば‘表と裏’を味わえる訳で、
どんな守備をしてくれるか興味津々だ。
LFで先発した試合はMLB.tvの映像が無い時もラジオ放送を聴いていたが、
これが何とも期待外れに終わった。

4イニング+4イニング+7イニング+6イニング=21イニング

これで守備機会はたったの2回しかなく、それもイージーフライだった。

これじゃあ、松井にとって実戦練習にもならないし、首脳陣も守備力の評価が出来ない。

イチローの守備範囲に関しては‘エリア51’という表現があるが、
松井秀喜の場合は打球を寄せ付けないという意味で‘バリア55’だな・・・(^。^)

但し少し調べた感じではそもそも外野手の守備機会はそれほど多くない。
多い選手でも21イニング換算で5~6回が精々の計算になった。

勿論打球の行方とは関係なく投球ごとに身構える訳で、目に見えない負担はある。
シーズン中、インターリーグ以外ではどんな頻度で松井が守備に就くかはわからない。
相場的な発想で言えばSTでRSIがボトムに張り付いた反動で、
本番では松井の周りにポンポン打球が行きそうな気がするがどうだろう。
或いはまさに‘バリア55’が機能してLF松井の存在価値となるのだろうか。

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