ヤンキースが9回の土壇場で追いつき延長10回にサヨナラ勝ちをした。
ハラデーとペティットの立ち上がりはどちらも良くなく、何点のゲームになるのかと思いきや、
7回を終わって1-1の同点。
ペティットは116球を投げ7回まで踏ん張ったが援護できなかった。
8回に登場したのは、メガネを外したファーンズワースだ。
なぜか今になってトーリはこの男の‘8回’に執着しはじめた・・・(>_<)
先頭をレフト前ヒットで出した。
ここでYESのジョー・ジラルディーが‘警告’を出した。
‘ジェイズは走ってくるようなチームじゃないし、ランナーのリードも小さいから、
ピッチャーは打者に集中すべきだ、不用意な牽制は必要ない’
ところが放送席の声がマウンドに届く筈も無く、ファーンズは牽制悪送球をやらかしてしまう。
この瞬間、世界中のファーンズ嫌いが中指を立てた・・・<`~´>
結局これで相手に勝ち越し点を許してしまう。
失点1はつくが、記録上は‘自責点ゼロ’ってなんだよ・・・<`ヘ´>
こいつ用に‘自虐点’とか‘自爆点’とか作れよ。
8回の裏、2アウトから松井とポサーダの連打で食い下がるもカノーが三振。
9回裏の攻撃は先頭のフィリップスがヒットで出塁、代走カイロが盗塁を決めてノーアウト2塁。
カブレラがライト前ヒットを打つが、ボーワが‘暴走’してグルグル手を回す。
カイロはホーム手前で‘圧倒的憤死’
この瞬間、世界中のボーワ嫌いが親指を下にした・・・<`~´>
ここで‘自暴自棄’になったベンチはなんとカブレラに3盗させ、これがまんまと成功。
デーモンが歩き1.3塁になってバッターはジーター。
今年は好調だが最近は併殺打の多さも目立つからチョッと気になる。
ところがここで相手のピッチャー、アカルドがボークをやらかしてしまう。
きゃきゃきゃ、ファーンズワースの対抗馬だな・・・(^_^.)
但し、同点どまり。
因みにジーターはショートゴロだったから、ボークがなかったらマジでゲッツーだったかも・・・。
さあ、延長だ。
こっちのピッチャーは、1球投げて勝ちを拾える‘ちゃっかりビスカイーノ’
ここを抑えたら勝ち投手になる雰囲気がムンムン漂う。
実際抑えて迎えたヤンキースの攻撃。
先頭はエー・ロッドだ。
おまえが決めてもいいよ・・・(^_^.)
だが私の言うことを聞くわけも無くHBPで出塁。
さあ、松井だ。
既に2安打していたが、連続得点記録を継続するためにはHRしかないぞ・・・(^_^)
そんな私の声が届いたのか打った瞬間、マイケル・ケイが大絶叫の大きな当たり。
アッパーデッキに飛び込んだが、数フィートポールの右でファウルだ。
ファウルボールをキャッチした周りだけは盛り上がっていたが、他は大きな溜息。
あ~ぁ、あれが入っていたら大ヒーローだったのに・・(-_-)
微妙なWPをエロが判断良く走り2塁へ到達。
ここでジョー・ジラルディーの‘ご託宣’
‘マツイはランナーを3塁に進めるバッティングのできる選手、三振はしないタイプ’
しか~~~し、散々粘るがさんし~~~ん。
試合後の松井は‘三振前の馬鹿当たり’と言っていたが、
今年は打ち直しでのHRも2本あったから期待していたのに・・・。
ポサーダが歩かされた後、カノーが初球をレフト線に放ち、エー・ロッドが楽勝でホームイン。
この瞬間、世界中のヤンキースファンが親指を立てたりバンザイをした・・・ヽ(^o^)丿
喜ぶ選手の輪に珍しく積極的にジャンプしながら喜ぶ松井の姿もあった。
そしてその輪に向かって拍手をしながら加わる井川がいた。
メジャーに来てからあんな笑顔をみたことがないほどニコニコしていた。
井川のファンでもないのに、あの笑顔は妙に泣けた。
やっぱり、選手にとってもファンにとっても、勝利は最大の良薬だな・・・(^_^.)
それにしても‘ちゃっかりビスカイーノ’はチーム2位の6勝目だぞ・・・(>_<)
試合途中でKC様がナックルおじさんを攻略して勝っていたのは知っていた。
これで8ゲーム差、まだまだ大きなギャップだがモーメンタムは悪くない。
2007年7月18日水曜日
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