2007年7月16日月曜日

ヤンキース、強いのか弱いのかわからない勝ち方で久々の貯金生活~松井の補殺がターニングポイント~

TBとの4ゲームシリーズ、今日勝って3勝1敗にするのが至上命令だったが、
7-6の1点差で辛くも勝利して久々に貯金生活に入った。

今日のピッチャーのマッチアップは勝って当然と書いたがとんでもない。
ムースはいつものことながら球審とストライクゾーンが‘一致’せず際どいボールを
取ってもらえないから中に入れて打たれるパターン。
実際、今日の球審のBucknorのゾーンは一貫性が無く、ニエベスが激しく抗議、
危うく退場にされそうなシーンもあった。

序盤で3失点するのは昨日の王と同じパターン。

3回にはもう1点失いそうになったが、ここで松井がホームへ好返球をして補殺、
見事に追加点を阻止した。

まあ、あれがターニングポイントだな・・・(^_^.)

オフェンスは外野手上がりのジャクソン投手に手を焼いていた。
5回フィリップスの当たりが‘空中イレギュラー’をしてセンターが捕れずRBIトリプルになると、
ジャクソンが一気に気落ちしてしまいニエベスにも5年ぶりのダブルを喰らう始末。
そして最後はジーターが2ランHRを打ってあっさり逆転に成功。

ただそのまま終わるわけも無く、ここのところ無失点を続けていたビローンが
7回に逆転2ランを浴びてひっくり返される。

ただここでもしぶとく食い下がるヤンキースは、エー・ロッド、松井の連打を足がかりにして、
すかさず3点を挙げ再逆転。
フィリップスの勝ち越し打で松井がホームインの後、ジーターの内野安打でインシュアランス・ラン。

ただそのまま終わるわけも無く、8回ファーンズワースが1点を失い、なおも1アウト2塁のピンチ。
ここで痛烈なライナーをフィリップスが横っ飛びの超ファインプレイでキャッチ。
2塁ランナーが戻れずダブルプレイになって切り抜けた。

ジーターは3打点だが、この守備を含めるとアンディの日と言って良いだろう・・・(^_^.)

1点差のまま最後はリヴェラが登場。
ただそのまま終わるわけも無く、岩村のヒットとポサーダのインターフェアで無死1,2塁のピンチ。

私の頭の中では岩村が同点、クロフォードがサヨナラのホームを踏んで、
リヴェラが静かにマウンドを降りる‘絵’が浮かんだ。

ただ私の予感が当たるわけも無く、3塁ゴロゲッツー、3塁ポップフライで試合終了。

ヤンキースが強いの弱いのかわからないままの勝ち方だったが、まあ結果が良ければ・・・。
これで貯金1になった。

今日の松井は打点は無かったが2安打、レフト方向への打球も目立ったが
バットの振りの強さは2ゴロを量産してた頃とは明らかに違う。
他に既に書いた貴重な補殺があったし、レフトフライで1塁から2塁を取った好走塁もあった。
あの走塁のお陰で勝ち越し点が入ったから大きい。

因みに松井は10試合連続安打だが10試合連続得点も記録している。

ヤンキース戦より後から始まったBOS戦が先に終わっていた。
ベケットで負けたが、ゲーム差が一桁になるのはほぼ1ヵ月振りだ。

明日からはTORとの4連戦、初戦は井川が先発だ。

せっかくの貯金をあっさり引き出してしまわなければいいが・・・(-_-)

まあ個人的にはチームが勝てば誰が勝ちになっても構わないけどね。
因みに今日はちゃっかりビスカイーノがたった1球で5勝目を挙げた。

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