2007年7月7日土曜日

ヤンキース、内容満載の‘馬鹿試合’を制す~レフト、デーモン、DH松井は何かの‘布石’か?~

ヤンキースは苦手なLAA相手に初戦を14-9のスコアで制した。

内容満載とも言えるし、敢えて言うなら‘馬鹿試合’という印象も強い。

結局1日のオフで戻ってきたエー・ロッドが見事に‘蘇生’し攻守に大活躍。
ヤンキースの4番の座を渡すものかと大爆発した。

今日は土曜日だしNHKでも放送があったから観戦できた人も多いと思うので
試合内容については省略する。

というか書き始めたら‘大菩薩峠’並みになってしまいそうだ・・・(>_<)

派手なゲームの陰に隠れてしまったが、私が気になったのは今日のラインアップだ。

松井が昨日に引き続いてDHで出場。

怪我がらみを除いて、2日間連続でDHってあったっけ・・・(・・?

センターはカブレラで何とデーモンが2001年6月22日以来6年ぶりにレフトを守った。

前日の試合では松井がDH、センターはデーモン、レフトをカブレラにしていた。

一応トーリの説明では松井をDHにして休ませるためらしい。
昨日、デーモンをレフトにしなかったのは、ディゲームの慣れないポジションで
‘太陽’と戦うのは大変だからと言っている。

デーモンがDHで出場する時、センターを守っていたカブレラに本格的に、
センターの‘修行’を重ねさせたい意図はわかる。

今日は拙い返球もあったがアームの強さはカブレラがデーモンを圧倒している。
実際に補殺できるかどうかは別にして相手に対する‘抑止力’が全然違う。
特に1塁ランナーをセンター前ヒットで3塁に行かせるかどうかは大きい。

最近は打撃も好調なカブレラだが彼のセンターを‘軸’にラインアップを決める意図が窺える。

センターを‘首になった’デーモンはDH以外だとレフトかファーストの守備を
強いられる可能性も高い。

トーリは飽くまでも‘a temporary solution’と言っているが、
来年以降の外野手の配置を含めて何か企んでいる‘布石’のような気がしないわけでもない。

キーワードはセンターと言うことになる。

勿論松井にも影響はあるだろう。

オールスター後のTBの4連戦の先発予定が発表になったが、
当然のようにそこに井川の名前は無かった。
その後のTORの初戦に投げるかどうかも未定らしい。

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