昨日のような大量得点の次の試合は往々にしてロー・スコアの戦いになって負けたりするものだ。
実際今日のTBの先発はチーム勝ち頭のシールズ、こっちはラン・サポートに恵まれないペティット。
ソロHRで先制を許すとその裏先頭の松井があっさり切り返す。
3試合連続のHRにマイケル・ケイも‘セイヤ! アナザー・ホームラン フォア ヒデェキ・マツイ’
3回に2点勝ち越すが、4回表に追いつかれて3-3の同点。
う~む、なんか嫌な感じだな・・・(-_-)
ところが心配もそこまで、というか野球もそこまでだった。
4回裏に一挙に10点入れて逆転する。
これぞまさにメジャー版‘10ラン試合’だな・・・ヽ(^o^)丿
まあ、私が駄文を綴るよりここから例の方法で実際の映像をご覧あれ。
‘百文’は一見に如かずだよ・・・(^_^.)
但し4回裏の攻撃だけで30分に及ぶこともお忘れなく・・・(>_<)
終わってみれば先発全員安打、全員打点、全員得点だった。
そんな中、松井も6打数5安打でレギュラーシーズン自己ベストを記録したが、
それでも目立つことはできなかった。
因みに2004年、ALCSのBOS戦で5安打している。
これだけ大差の試合はいくら自分のチームが勝者でも流石に飽きてくる。
高校野球の予選なら5回コールドだろ・・・(-_-)
まあ最後までやったからこそ松井の5安打も生まれたわけだし、
打率を‘整える’意味では価値があった。
週間MVPや月間MVPを狙う上でも大事だな・・・(^_^.)
今日一番目立っていたのは、ルーキーのダンカンだ。
3ランとソロの2本のHRを放ちどちらもカーテンコール。
昨日に引き続き3本のHRはすべてカーテンコールだ。
このダンカンは中々危険な奴で注意が必要。
HRを打ってベンチに戻ると強烈な‘High Five’(日本語のハイタッチ)をする。
昨日YESの女性インタヴュアーのキムがHigh Fiveをやって病院に行ったとか、
行かなかったとか・・・(>_<)
今日のヒーロー・インタヴューもダンカンだったが、彼女は2度とやらなかった。
フィリップスは怪我を恐れて手をタオルでグルグル巻きにしていた・・・(^_^.)
よく大きな数字のスコアだと‘何のスポーツだよ’と突っ込まれるが、
8回の裏を終わった時(21-3)、マイケル・ケイはこう締めた。
‘ヤンキースは3個のタッチダウン、デヴィルレイズは1個のフィールドゴールです
どんな圧勝でも1勝は1勝、ライヴァル達も負けないのでゲーム差はそのままだ。
2007年7月23日月曜日
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