2007年7月9日月曜日

ヤンキースの‘前引け’は松井、カノー、エー・ロッドの3ラン‘3本締め’~3ランHRは麻雀の‘ゴンニ’~

ヤンキースはオールスター・ブレイク前の最後の試合をLAA相手に12-0で大勝した。

失点を最少にして得点を大量に挙げれば基本的には負けることは無いが、
それを‘何もここまでも’と言う形で具現した試合だった。

これで前半戦が終了したが、ヤンキースは42勝43敗でひとつの借金。
負け越して迎えるのは1995年以来だそうだ。

前場は低迷を続けたヤンキース株だが今日の‘引け味’は悪くなかった・・・(^_^)

1回の攻撃でエー・ロッドのショボイ先制タイムリーヒットの後に、
松井秀喜がライトのアッパーデッキに豪快に3ランHRを放った。

実際はあの一発で試合が決まったが、その後もヤンキースによる‘HRダービー’は続いた。

カノーがライトポールのネットにぶつける3ラン、同じくエー・ロッドがレフト最前列に打ち込んだ。

3本の3ランHRでサザンがキュウ、9点だ・・・(^_^)

HRで勿論一番派手なのはグランドスラムだが、打てる確率は高くない。
有名な話だが満塁での打率0.358を誇るジーターは165打数で1本しか打ってない。
松井が85打数で4本、エロが151打数で15本だ。

そういう意味では3ランHRというのは、グランドスラムほど騒がれないが‘実入り’が
1点少ないだけで、チームにとっても選手個人の記録でもかなり価値はある。

私が最後に麻雀をやってからもう15年以上経つと思うが、
40符三飜の点数(子供)5200点、通称‘ゴンニ’が好きだった。
30符の‘ザンク’じゃなくて飽くまでも‘ゴンニ’ね。
満貫の方が良いに決まっているが、何となく秘かに点を稼ぐのには‘ゴンニ’がいいのだ。

野球の3ランHRって麻雀の‘ゴンニ’に似ている気がする・・・(^_^.)

って、今時麻雀の話を持ち出しても理解できる人が希少になっているか・・・(-_-)

オールスター組を除いては3日間の完全休養を楽しんで(短いけど)、
いよいよ‘後場’へ突入する。

地区優勝、ワイルドカード獲得の可能性を数字を用いて分析すると頭がクラクラしてくるが、
そこは相場と同じで何があるかわからない。

ヤンキースにとんでもないサマー・ラリーが続き、
ライヴァルチームは夏枯れ相場になればいいだけだ。

いいだけだって、どれだけ差があると・・・(―_―)!!

世の中の9割以上の人々が、今季のヤンキースのポストシーズン進出には悲観的だろう。

但し、こんな名言もあるではないか。

‘強気相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、
楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく’

えっ、ナリポンはどうかだって?
そりゃあ‘気休め’に、こんな格言まで持ち出してくるくらい追い込まれているよ・・・(>_<)

幸運にも後場はいきなり、世が世なら‘格下’と呼べる対戦相手との試合が数多く組まれている。
あと誰もが5割を切ったと騒いでいるが、実は例のサスペンドされたBAL戦はカウントされていない。

8回途中2点リードだから一応‘へそくり’と扱っていいかも・・・(^_^.)

このブログもヤンキースの低迷に合わせるように停滞気味だが
今後も細々とやっていくのでどうかよろしゅう・・・(^。^)

因みに、今日の3本のHRの中でで試合展開上も飛距離も松井のが一番なのに
一面は全部エロに独占されたしまった・・・(―_―)!!

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