2005年8月31日水曜日

バーの思い出~サンボア、ダルトン、Radio、deep blue~

先日、マティーニの話をしたが、今日はバーについて書いてみたいと思う。

と言っても、もう4年以上‘娑婆の風’を浴びていないので、情報が古い事は勘弁願いたい。

初めに結論ありきになってしまうが、ナリポンがそれなりにバー探訪を繰り返して至った
結論としては、ホテル・バーは‘使える’ということだ。

接待、被接待を除くと、ホテルのレストランを自腹で利用する機会は殆ど無かった。
メニューから選べる中華料理のビュッフェ位かな。

余り経験が無いのに決め付けるのも説得力がないが、ホテルのレストランは
コスト・パフォーマンスが低いような印象がある。
カフェやコーヒーハウスの類を含めてだ。

しかし、バーは違う。
コスト・パフォーマンスでみても優れているところが多い。

今日はホテル・バー以外のバーについていくつか・・・。

これは旅先での話しだが、京都にあるサンボアという店だ。
池波正太郎の本で知った。

さっき検索してみると、サンボアというバーは暖簾分け等で、京都、大阪で10店近くあり、
いまや東京銀座にもその血を引くバーがあるらしい。

‘おいおい、俺が行った店はどこなんだ’

写真で確認できたが、それは寺町のサンボアで最も古い正統サンボアだった。
いつも通り、マティーニのロックを頼んだが、飲み始めて、2つの事で注意を受ける。

・カウンターに肘をついて飲むな
・皮付きピーナッツの皮は、床に落とせ

‘なんだよ、客に向かって、チョ~ムカツク・・・(  ̄っ ̄)’

しかし、ナリポンはMが入っているのか(笑)、滞在中にもう一晩お邪魔した。
勿論、肘もつかず、皮は床に落とした。

好きな店なのかどうかは、自分でもはっきりしないが、もし京都を再訪する機会があったら、
行きたくなりそうだ。

皮付きピーナッツと言えば、銀座にある名店とされるダルトンのそれは秀逸だった。

テレビに出てくる、無能なグルメレポーターのようだが、
‘それまでの人生で味わったことがない旨さがあった’

あれだったら、テイクアウト100gで1000円まで払っていいな・・・(^。^)

その皮付きピーナッツは‘至高の味’だったのだが、バーとしての印象は、
清潔感溢れるのだが、どこかキンキライメージで落ち着かなかった。
勘定も、思った以上に高かったような記憶がある。
事前に席数も限られていると聞いて、早い時間に訪れたのだが(確か6時台)、
1時間半くらい居て先客ゼロ、後客2だった筈だ。
誰もが認める名店の割には、思いのほか空いていて拍子抜けした。
まあ、場所が場所だから、盛況になる時間帯は別なのかもしれない。

勘定が高いと言えば、Radio
これも、いろいろなRadioがあるらしいが、私が行っていたのは、南青山のRadio
わかりにくい扉を開けて、階段を地下に降りていく。
照明はかなり暗かった。

いわゆる‘おっつけ’が出てくるせいもあって、勘定が高い、高い。
連れとふたりで合わせて4~5杯で、2万を超えていたような・・・。

それでも、5,6回は行っただろうか。

当時あそこに行くと、確率5割で‘あの男’と遭遇した。
‘あの男’とは、今や新党日本代表、長野県知事のヤスオちゃんだ。

もちろん、いつもそれらしい(モデル、スッチー系?)と一緒にいた。

Radioのようなバーには、当然のことながら女性と一緒に行かないと話しにならない。

女性と一緒に行かないと話しにならないと言えば、六本木のdeep blue
私が行っていたのは、昔の建物だ。

‘人間の祖先はイルカだった’と言う、訳のわからない割に、キャッチーなコンセプトで、
今では珍しくない‘水槽系’を導入した先駆者?

各フロアー毎に、全く違った空間を作っていたが、
基本的には地下のカウンターバーを利用していた。

個室のカラオケルームなんかもあるが、あのお騒がせ相撲兄弟の兄や某遊び人Jリーガーと
遭遇したことがあった。

六本木といえば、〆は‘天鳳’のラーメン。
札幌のラーメン横丁は美味くないと思うが、六本木は妙な美味さがある。

通は‘1、3,5’を注文なんて踊らされずに、素直にデフォを食するがよろしい。

因みに、ナリポンは塩を頼むことが多かった。

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