2005年4月10日日曜日

さくらとイチロー

今日も、スポーツ観戦ミーハーのナリポンらしい一日。
夜中の2時からは、先日購入したMLB.TVでヤンキース戦を観戦。
松井には珍しい、イチローチックな幸運なグランドルール・ダブルで同点に追いつき、
鉄人28号ルーベン・シィエラの勝ち越し3ランで逆転勝利。

前のゲームでは、第3号HRを放った松井だがチームは大敗していたので気分は晴れずだった。
今日は、R.ジョンソンの先発ながら4点のリードを許すも、それをひっくり返しての勝利。
松井はこのラッキーな2塁打一本だったが、貴重な同点打。

MLB.TVが放送後に選ぶPlay of the Gameも何故かこのダブルが選ばれていた。

野茂君が復活の投球をしている間は、グッスリzzzz

昼過ぎに起きて、昼飯を喰って、録画放送のシアトル戦(結果は承知済み)をチラッと観て、
長谷川君に同情。

4時からは、女子ゴルフ。
宮里藍の逆転勝利を応援するも、及ばず、元祖天才ゴルファーの服部道子が優勝。
パンツルックの服部は減量したのか、一時に比べてかなりスッキリ見えた。
初日から2日間首位にいた横峯さくらは79をたたいて3位に終わり、ツアー初優勝はならず。

で、一体何が、さくらとイチローなのか。

その昔、ON時代と言われた頃、野球ファンの間では、王派と長嶋派がいた。
俗に言う、記録に残る王、記憶に残る長嶋の構図だ。

私は自他共に認める超熱狂的な長嶋派だった。
ただ長嶋茂雄を愛していれば良いのに、世間の注目が王に集まり、一方で、長嶋の衰えを嘆く声が
出てくると、妙な心理作用が働き、段々とアンチ王になっていった。

『王は偉大だが感動は与えない』とか言い始める。

『両雄並び立たず』というのが当事者のみならず、ファンである私の心理にも働いてしまうのだ。

同様の事が、松井秀喜vsイチローにも当てはまる。
イチローがメジャーに移籍をした頃は、素直に彼の活躍を応援していたのに、
松井がメジャーリーガーに加わってからは、段々と歪んでいった。
スポーツニュースでの二人の扱い方とかが気になり始め、何か不満があると苛立つようになった。

特に昨シーズン、イチローの最多安打に関する報道が過熱化した時は不機嫌だった。

あわや100敗するチームで、内野ゴロをヒットにしてるだけじゃん・・・(-_-;)

松井君は頂点にたたんとするチームで主軸を見事に演じているよ・・・(^。^)

実際の感情としても、いくらイチローがヒットを重ねても

へー、すごいね、んで、何か?・・・(・へ・)

って感じなのが、松井がクラッチヒットを打つとそれがその試合1本だけでも

キター━━━━━━(?∀?)━━━━━━ !!

と胸が熱くなる。

これと似た感情が、女子ゴルフの藍ちゃんとさくらにも少しだがある。
まあ、松井とは比べものにならないほど私のファン歴も浅いし、さくらなんてそんなに良く知らないが・・・。
藍とさくらを恰も同列視し、さくらのオヤジを絡めて、報道が過熱すると完全に白けてしまう。

まあ、幸いなのは、他のジャンルに関しては、不思議とこのような感情は余り無く、
「それもあり」といった寛容なスタンスをとれることだ。

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