2005年4月15日金曜日

くたばれレッド・ソックス~ファン心理(行動)と愛国心~

松井は4打数3安打、3打点、1スーパーキャッチと大活躍だったが、ヤンキースは敗れた。
5-5で迎えた8回裏、ボストンの攻撃、今シーズンリヴェラより信頼できるゴードンが打たれ、
結局3点奪われた。

問題はこの時に起こった。
ライトのシェフィールドがフェンス沿いの打球を追っている時、
スタンドのファンが手を出して邪魔をした。
怒ったシェフィールドは球をグラブにおさめたまま、この馬鹿観客に文句を言ってから返球した。

まあ、直ぐに投げても2得点されていただろうが・・・(-_-;)

そもそも今日のゲーム、ボストンは審判への抗議で監督と打撃コーチが退場処分になっていた。

9回表、先頭はそのシェフ、怒りの一打はグリーンモンスターの最上部直撃のダブル。
松井も冷静に四球を選ぶ。
結局、2アウト満塁になり代打シィエラ、役者としては十分にグランドスラムを期待できる。
が、ファウルフライで万事休す。

試合終了直後、今度は興奮したボストンファンが乱入して取り押さえられる。

松井は文句なしの働きを見せたが、試合後のナリポンは何故かガックシ。

実は今日の1戦はナリポン的には極めて重要だったのだ。

去年のポストシーズン、ヤンキースは3連勝のあとの4連敗、メンバーは変わったが開幕の3連戦で
2勝1敗、通算で5勝5敗のイーブン。
だから、この3連戦で決着をつけよう、と勝手なナリポン的解釈。
1勝1敗で迎えた今日のゲームにまさに勝負だったのだ。

脳天気に?松井の活躍を伝える日本のテレビ。
フジだけがこのシェフ騒ぎを伝えた。

で、例のMLB.TVで問題のシーンを再生。
段々とムカついてきたナリポンは、BostonのHPのフォーラムに行って何か書こうと思った。
既に、mlbのIDは持っていたが、フォーラムに登録後48時間経たないと書き込みができない、とのこと。

これで益々ナリポンの心は行き場を失う。

う~む、あの松井様でも前日の試合でチャンスに三振した後、FxxKと口にしたらしいから、
この俗人ナリポンは・・・

そこで、Yahoo! USAに行ってみた。
あるある、掲示板がある。
Yahoo! Message Boards 早速IDを取得。
HNはなんとomaira_kusodarake(←下品だね、冷静さを欠いているね)
お題はChimi Mouryou(←ホリエモンかよ)


Chimi Mouryou
by: omaira_kusodarake 04/14/05 11:02 pm
Msg: 122444 of 122527

Today’s game was just nice to prove that Sox fans and coaches don’t know how to behave themselves.

レスが付くかなと思っていたら、付きました、付きました。
そのうちの1人は、なんとChimi Mouryouをググって意味も知ってるいるぞと豪語。

でもそいつ、omaira_kusodarakeはググってないらしい・・・(^。^)

で、何を言いたいか。
‘There's always one idiot in the stands.’とジーターが試合後語っている。
シェフの守備を邪魔したボストンファン(キャップで確認済み)は確かに大馬鹿野郎だが、
それに頭に来て‘行動’を起こしたナリポンも程度こそ違うが似たようなもんだと言う事。

反日運動をしながらテレビのインタヴューに答えていた中国人、
『愛国のためなら何をやっても許される』

それは違いまっせ・・・<`ヘ´>

0 件のコメント: