普段BSアナログやネット中継で観ている身としては画像の綺麗さが際立つ。
いつもは試合開始直前からだが、今日は20分前から映像があった。
最後の手入れをされるフィールドの様子や開始に備える選手たちの姿が拝める。
ここのところ気温も低く‘凍てついて’いたが、今日は文字とおり‘beautiful Sunday’だ。
試合は今季初先発のラズナーがいきなり2ランHRを被弾して‘雲行き’が怪しくなったが、
3回の裏に一気に打線が爆発し‘暗雲’を吹き飛ばした。
デーモン、ジーター、アブレイユ、松井、昨日と変わらぬ1~4番が絶好調で、連日の全員マルチヒットだ。
‘ドミニカ兄弟’のback-toback HRも飛び出した。
カブレラはチームのHR王になる貫禄だが、深く低迷するリーグ最下位バッターのカノーまで
気持ちよくライトスタンドに放り込んだ。
12試合連続ヒットを打った時に今一歩‘物足りない’と私に書かれた松井秀喜だが、
その後は連日のマルチで打点も確実に稼いでいる。
あとはカノーでも打てるHRを打ってくれれば文句無しだったが・・・(^。^)
いきなり2失点したラズナーだが6回投げて結局この失点のみ。
DL入りしたヒューズと今日3Aに降格されたケネディの2人が合わせて12試合投げて
獲得できなかった‘1勝’を、ラズナーはシーズン・デヴュー戦でものにした。
YESのマイケル・ケイはラズナーがあの10勝無敗の‘勝利の男神’
アーロン・スモールになる可能性だって否定できないと言っていたが・・・(^。^)
試合は8-2でヤンキースが圧勝。
DETにスウィープされた後SEAをスウィープした。
試合が終了した後でもNHKの中継は続き、フィールドを映し出していた。
それにしても芝が輝いていて目に眩しい。
別に同じ芝生なのだが諺にあるように‘スウィープした後の芝生は青い’・・・(^。^)
このシリーズは松井、イチロー、おまけで城島も見られるし、ちょうど黄金週間の最中、
スタンドには日本人の姿も目立った。
ナリポンはスポーツ観戦は然るべき解説者がいて重要なシーンをVTRでみられるテレビ観戦で十分
というのが持論だ。
実際に観戦に行けない病人になってしまったせいもあるけど・・・(-_-;)
ただ、今日のあのキラキラ光る芝を見ていたら生観戦への憧憬を抱いてしまった。
萩原朔太郎が‘ふらんすへ行きたしと思へども、ふらんすはあまりに遠し’と歌ったのは
約100年も前のことだ。
洋行するには大金が必要だったし、船で1ヶ月はかかった筈だ。
そのハードルの高さがより憧れの気持ちを強くさせたに違いない。
今はそのハードルは無いに等しい。
ただ私のような病人にはやはり遠い。
ヤンスタはあまりにも遠し
せめてはヤンクスのジャージーを着て
着の身着のまま生きてみん
ところでこの試合開始前のNHKカメラがスタンドにいる日本人の姿を映しまくっていたが、
その中に‘ミセズ松井’に勝手に‘認定’されてしまった女性がいた。
肖像権なんて主張する間もないから、生観戦をする人達、
特に‘不適切な関係’の場合は注意が必要だ。
とあり得ない上にあり得ないことを心配するナリポンであった・・・(>_<)
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