2008年5月2日金曜日

楽天ブログにGoogleのPageRankが復活~3⇒2⇒PageRankの情報を利用できません⇒2~

ある常連さんにこのブログのGoogleのPageRankが‘復活’していると指摘された。

Googleと楽天ブログに関しては3月の初めにふたつの記事を書いている。

Googleが楽天ブログを殲滅

これはGoogleの検索から楽天ブログが完全に締め出しを食らうという‘異常事態’だった。

しかしさすがにその後短期間で‘異常事態’は脱した。

Google検索に楽天ブログの記事が戻ってきた

一応これで一安心だったが、その過程で問題になったのがGoogleのPageRankというやつだ。

こいつが何者なのか調べても、調べれば調べるほど理解できない自分を発見するだけだ。
最近の海外ドラマを観ていて頻出する単語‘アルゴリズム’は‘プロトコル’と並んで
一生自分の言葉としては使えそうにない・・・(-_-;)

まあそれでも‘NUMBERS~天才数学者の事件ファイル’なんて十分に楽しんでいるが・・・(^。^)

で、結局行き着いたのはGoogle自身が説明しているこれかな。


PageRankTMについて

PageRankTM は、Webの膨大なリンク構造を用いて、その特性を生かします。ページAからページBへのリンクをページAによるページBへの支持投票とみなし、Googleはこの投票数によりそのページの重要性を判断します。しかしGoogleは単に票数、つまりリンク数を見るだけではなく、票を投じたページについても分析します。「重要度」の高いページによって投じられた票はより高く評価されて、それを受け取ったページを「重要なもの」にしていくのです。

こうした分析によって高評価を得た重要なページには高いPageRankTM (ページ順位)が与えられ、検索結果内の順位も高くなります。PageRankTM はGoogleにおけるページの重要度を示す総合的な指標であり、各検索に影響されるものではありません。むしろ、PageRankTM は複雑なアルゴリズムにしたがったリンク構造の分析にもとづく、各Webページそのものの特性です。

もちろん、重要度が高いページでも検索語句に関連がなければ意味がありません。そのためにGoogleは洗練されたテキストマッチ技術を使って、検索に対し重要でなおかつ、的確なページを探し出します。


このランクは0から10までの数字で表わされるが、勿論高い方が良い。

なりぽんブログの変遷は3⇒2、そして2月末には0になった。
但しこの0は実は‘PageRankの情報を利用できません’というもので、
0ではなく‘評価対象になっていない’という意味らしい。

検索対象に戻った時点でページランクも戻ると期待したがそのまま放置されていた。

これまた同じ常連さんの情報ではランクの見直しは年2回程度行われ、
前回は去年の10月27日だったとのこと。

見直しの頻度については調べてみると年に3回、4回と諸説があったが、
今回の復活を考えるとちょうど6ヶ月になり年2回ということになる。

そしてこのブログの評価はこうだ。

‘PageRank は Google 特有の機能で、サイトの重要度を示します(2/10)’

その昔、5段階評価の通信簿で‘オール5’が当たり前だったナリポンとしては(ウソ)、
やや淋しいが、まあ個人のブログなんてそんなもんだろう。

楽天ブログのアクセスランキング上位のページランクを調べてみたが、まさに様々だった。

‘利用できません’もあれば0/10もあった。
なぜか1/10はひとつもなく、大半が2/10、芸能人の人気のやつで3/10、
1個だけ4/10というのがあった。

ブックマークしているものを調べたら一時一世を風靡した‘きっこのブログ’で5/10、
ヤンキース・松井関連では最高ランクの人達で3/10だった。

因みに3月の騒動で始めたGoogleのブログの方‘なりぽん@厭離穢土別庵’はまだ移行途上にあるが、
今回初めてゲットしたランクは1/10だった。

site:(url)で登録されているインデックスも調べてみた。
楽天ブログの方は476件で全エントリー737件の約65%になったが、
確か3月に調べた時は40数%だったと記憶している。
大幅に‘改善’しているが、これが今回のPageRank復活とどういう因果関係があるかはまったく不明。

別庵の方は122件で全エントリー196件の約62%だった。

実はこの前の日曜日に図書館から借りてきた本の中に‘グーグル革命の衝撃’(NHK出版)と
いうのがあった。
早速少しだけ読んでみたが、この手の本に有りがちな‘礼賛モード’を差し引いても、
とにかくユニークで哲学のある‘社風’を感じる。

いや‘社風’という表現すら馴染まない新鮮さがあるといった方が正しいかも・・・(^。^)

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