今日のマッチアップはムースことムッシーナvs KingことF.ヘルナンデスだ。
私は観戦前のルーティンとして対戦成績をチェックするが、数字的にはムースが明らかに劣勢だった。
SEAの対ムースはチーム打率で0.319なのにNYYの対ヘルナンデスは0.255、
今日4番でDH出場の松井秀喜も7タコと苦手にしている。
王でしか勝てないと嘆いているハンクがまた嘆きそうだな・・・(-_-;)
ところがいざ試合が始まると、この予想は大外れ。
1点先制したヤンキースはイチローのタイムリーで同点に追いつかれるが、
その直後に3点勝ち越し、さらにデーモンの2ランで差を広げた。
ムースが6回1失点、一方Kingは6回持たずに6失点だった。
今日のボクは投げても‘hellナンデス’・・・(>_<)
この絵にかいたような寒いオヤジギャクは実は‘へるなんです’の第一変換が
‘ヘルなんです’になったから生まれた・・・(^。^)
まあスペイン語だと‘H(アチェ)’は発音しないから‘エルナンデス’なんだけど
こっちの第1変換は‘得るなんです’、進化系としては‘得る難です’かな・・・(-_-;)
個人的にはあの手のピッチャーは‘敵ながらアッパレ的’な視点で見たい気分も
少しはあるので拍子抜けだった。
7タコだった松井も第1打席は三振に倒れたが勝ち越しの場面ではタイムリーを放ち、
2本目のヒットでKingを降板させた。
但し、第3打席では1アウト満塁で浅いセンターフライに倒れ‘最低限の仕事’も出来なかった。
この前のDET戦の無死満塁と同じ結果だ。
満塁だとソフト・グラウンドボールで‘勝負’できないのがネックになってる?・・・(@_@;)
途中からはSEAのオフェンスに迫力が感じられないせいもあって、緊張感の無い観戦になってしまった。
珍しかったのはイチローのエラーだ。
シーズンで1,2個しかしない男が今年の1個目をやらかした。
2塁に松井、1塁にジオンビでカブレラのセンター前ヒットの場面。
松井のホームインを阻止しようとしてのプレイから生まれたエラーだった。
イチローは去年も松井が1塁から3塁へ走る時に‘遠近感を失って’送球ミスをしたことがある。
こっちがそうなせいもあるが、やはりこの両雄には互いに意識過剰な部分がありそうだ・・・(^。^)
2008年5月4日日曜日
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