2008年5月29日木曜日

ヤンキースが勝って松井秀喜が首位打者に返り咲いたのに・・・~いまだに昨日の‘一敗’で二日酔い状態~

昨日のヤンキースの逆転サヨナラ負けを観た後に思ったことがある。

‘この試合を観られなかった人々は幸いである’

今年のヤンキース観戦で昨日ほど打ちのめされたことは無かった。
リアルタイムで観て、途中1時間チョッとの中断があって、試合展開に心を揺さぶられて、
そして最後は木端微塵。

結果が出るまではあれこれと言うが、結果が出たら一種の従順さを持っていると自負しているが
昨日はまるで違った。

負けという結果がどうしても許しがたい・・・<`ヘ´>

ヤンキースがサヨナラ逆転負けを喰らっただけでも十分に悲劇なのに
一旦は勝ち越しのタイムリーを放って大ヒーローになりかけた松井の活躍も消されて
‘Wの悲劇’になった。

向こうの掲示板でもファンが大荒れだった。

直接的には最後逆転されたホーキンスに対する非難が最も大きかったが、4点のリードをあっさり
ブローしたケネディとオーレンドルフ、随所に集中力を欠いていたジーター、ノーアウト満塁で結果的には
併殺に倒れたA-Rodも叩かれていた。
勿論、恒例だが監督のジラルディとGMのキャッシュマンをFireせよの声も上がっていた。

私は誰がどうというより、もっと漠然としたチームそのものに溜息をついていた。

3度も勝てると思ったのに最後は負けてしまったことが大きかった。
8-0をジワジワと追い上げられて逆転されるのとは違うのだ。

でも、そんなこと野球ではよくあるじゃん・・・(^。^)

と言われそうだ。

ところがいろいろなところを‘散策’して見つけたが、4点以上のリードを1試合で2度ひっくり返されて
負けたのは1939年以来だそうだ。
やはりそう滅多にあるものではない。

だから自分が見たうちで‘worst game’と断言しているファンもいた。

まあ、どう負けようが1敗は1敗なわけで、今日の試合を勝てば取りあえずその分は消せる。
昨日の接戦をものにしても、今日普通に負けたら同じじゃないかと言われればその通りとしか返せない。

で、今日のヤンキースは無難に勝った。
このシリーズ負け越しはしたが‘SWEPT’は避けた。
今日も‘きっかけの松井’は健在で、2本のダブルで2度生還した。
打率も3割3分にして、めでたく首位打者に返り咲いた。

それでもどうしてもいまだに、昨日の1敗が埋められないのだ・・・(-_-;)

まるで学生時代に安い酒を‘一杯’飲んで二日酔いに襲われた時のようだ。

因みにその後のナリポンは大酒飲みになったが、二日酔いとはほぼ無縁だった。
物理的には毎日欠かさず飲んでいたから‘二のN乗酔い’状態が続いていた筈だが、
そこは酒量を知った大人、時間をかけてじっくり飲む人生で切り抜けた。

明日はヤンキースの試合が無い。
この‘休肝日’を利用して正常な心理状態に戻したいと思う。

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