2008年5月19日月曜日

松井秀喜は全得点を叩き出しましたが、ヤンキースは惨敗しました~嗚呼、なんと虚しき第6号~

サブウェイ・シリーズの第1戦を観た私は相当参っていた。
真夜中の観戦のせいもあったかもしれないが、別にそれは普段からやっていることだ。

勝負に、いや人生にも‘もしも・・・’は御法度だが、
昨日は珍しくその‘もしも・・・’をあれこれと考えてしまった。

サンタナは別に圧倒的ではなく倒すチャンスはあった。
圧倒的という意味では、この前のCLEのクリフ・リーが断トツだった。

ヤンキースは攻めきれず、守れきれず4-7の3点差で負けた。

数多くあった‘もしも・・・’の中にはこの日4番で4タコだった松井も勿論入ってる。

結果が4タコと言うだけでなく、見ていてまったく‘雰囲気’を感じなかった。

もし勝っていたら、NHKの録画放送で得意の‘二度観’をするつもりだったが、
実際はふて寝をしてしまった。

そしてその夢の中に松井が出現したのだ。
どこを負傷したかは忘れたが、2週間のDL入りが突然発表されて、
最近のスランプの理由がわかったと妙に納得している自分の姿があった。

これだけ野球漬け、松井漬けの生活をしているのに実は夢に出てくることはほとんど無い。

目覚めてからその事をブログに書こうと思ったが止めた。
思いついたタイトルが‘ヤンキースも松井も悲サンタナ’じゃ、益々気が重くなる・・・(>_<)

今日の第2戦、松井の紹介には実況でも‘直近25打数3安打1打点’がついて回った。

その松井が第2打席で初球を高々とライトに打ち上げ、時間をかけて落ちてきたボールは
‘疑いのないHR’となった。

おぉ、2ランか、4点取られた直後には実に効果的だな・・・(^。^)

ベンチに戻った松井も満面の笑みだ。
おかげで昨日から重かった気分も一瞬晴れた。

ただヤンキースの得点は結局松井の2点だけだった。
昨日からの6得点はすべてHRでRISPでは1本のヒットも出ていないのだ。

試合は先発の王もその後も打ちこまれ11失点。

昨日と違って‘もしも・・・’を考える気にもならないほどの惨敗だった。

強いて言えば‘もしも世界に冠たる糞審判ボブ・デービッドソンのHR取り消し誤審が
なかったらもっと点差がついていた’ことぐらいだろうか・・・(>_<)

嗚呼、それにしてもなんと虚しき松井の6号HRだったのだろう・・・(-_-;)

昨日は2番アブレイユ、3番ジーター、5番ジオンビが打ち、今日は4番松井が打った。
勝っていたら‘ESPNの全米放送で打った松井の作戦勝ち’とはしゃぐことも
できたのだろうが、何しろチーム状態が悪すぎる。

‘オフの前の日に勝てば気分は2勝’がナリポン流だが、
‘中止●●○●中止●●オフ’じゃあ気が滅入ってしまうのも仕方がない。

メッツのランドルフ監督はこの連勝で‘延命’に成功したか・・・。
一方、ア・リーグ東地区最下位で唯一の‘借金チーム’の監督には
1年目につき解任トークは出ないだろうが、一層厳しい視線が向けられそうだ。

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