添付ファイルは、福島開催のある未勝利戦の出馬表。
15番枠にヨバンマツイ
馬主欄を見て二度ビックリ。
馬主の名前は野村茂雄
苗字が‘月見草’で、名前が‘ひまわり’だ・・・(^。^)
で、この馬主名で、ググッたら、他にサンバンナガシマという馬を発見。
あぁ、確かに、その馬名は聞いたことがあった。
2000年、江藤の加入により、長嶋監督の背番号3が復活。
宮崎キャンプ中の2月12日に、江藤へのノックでお披露目。
ただ同月、26日には、サンバンナガシマが調教中に骨折し、安楽死処分となっている。
なんとも、縁起の悪いスタートになったが、その年、長嶋巨人はON対決を制して、日本一になっている。
ところで、この競走馬の名前で言えば、色々と面白い話がある。
私が、実際に競馬をやっていた頃、リアルで面白いと思ったのは・・・
ある日の最終レースに、肝っ玉母さんというテレビドラマで有名だった、
故・京塚昌子さんが馬主の‘マサコサン’という馬が出走。
同じレースに‘タカシクン’という馬も出ていたのだ。
レース実況が最高。
~先頭を行くのはタカシクン、それを追って2番手にはマサコサン、
マサコサンが3馬身差まで詰めるも、タカシクンが再び逃げて引き離す~
逆ナンしようと、マサコサンが頑張ったけど、タカシクンの好みじゃなかったみたい・・・(>_<)
しかし、あの時代はまだその程度だった。
その後、小田切有一という、鬼才の名づけ人が登場するのである。
ノアノハコブネ
オシャレナワタシ
ギャフン
ハデニヤロウゼ
ミテミテ
イヤダイヤダ
コレガケイバダ
クウテネテ
ヨウシヤッタ
オレハマッテルゼ
カゼニフカレテ
マジ
ソレガドウシタ
コワイコワイ
カミサンコワイ
ウソ
オモシロイ
ワラワセテ
ドンナモンダイ
エガオヲミセテ
ロバノパンヤ
オジサンオジサン
ツイニデマシタ
ナゾ
なんとか厳選しようとしたが、無理矢理絞ったのにこの数だ。
ノアノハコブネはG1のオークスを勝っているし、名前としても思想がある。
まあ、ナリポンはこんな感じだから、G1に相応しくない名前だとか、野暮なことを言うつもりはない。
それどころか、こんな名前を実況アナが真剣に連呼しているのを想像していると、
ほくそ笑んでしまう。
~先頭は、‘オジサンオジサン’‘オジサンオジサン’、しかし、内をついてやってきたのが、
‘カミサンコワイ’、大外から伸びてきたのが‘イヤダイヤダ’・・・
さあ、3頭の激しい叩きあいになった。~
~なんと勝ったのは、ブービー人気の‘ウソ’2着は‘ナゾ’でしょうか、3着に入ったのは‘マジ’、
1番人気の‘ソレガドウシタ’は4着です。
5着には‘コレガケイバダ’・・・、今日のメインレースは大波乱になりました。~
私が、いま馬を持ったら付けたい名前は、‘レッツゴーヤンキース’
あぁ、ダメだ、10文字になってしまった。
字数は9文字以内という制限があるのだよ。
ハイセイコーの産駒で、見事にダービーを制した‘カツラノハイセイコ’も本当は
最後に‘-’を付けたかったに違いないが、文字制限でダメ。
まあ、実況を聞いていると、結構、みんな伸ばしてたけどね。
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