2008年4月9日水曜日

‘盗塁’憐みの‘例’~今季8試合でヤンキースの盗塁は何個でしょうか?~

ヤンキースが負けた日には基本的に書かないことが多いが、
今日は試合を観ていて呆れてしまったことがあるので手短に書く。

Q.今季8試合を終えてヤンキースの総盗塁数は何個でしょうか?

A. 0個

Q.今日の試合でKCの盗塁数は何個でしょうか?

A. 5個


そうなのだ、憐れなことにヤンキースは今季まだ盗塁がゼロ。
確かに出塁したら絶対盗塁を狙いそうな選手はいない。
実際、盗塁の成功はゼロだが失敗も2で、ジーターとアブレイユが1個ずつだ。

リードオフマンのデーモンは試みてもいないということだ。

一方今日の対戦相手のKCには憐れなことに1試合で5個の盗塁を許した。

これを‘盗塁’憐みの‘例’という・・・(>_<)

ポサーダは走られ放題。
KCのリードオフマン、ガスライトは3個の荒稼ぎだった。

‘生類憐みの令’を守ってランナーを‘殺生’してはいけないとでも思っているのか・・・(-_-;)

まあポサーダは初のDL入りも必至と言われている程、肩の調子が悪く、
2塁カバーに入るのもジーターではなくベテミットという不運もあったが、それにしても酷い。

日本ハムの監督からKCの監督に就任したヒルマンはホームでのデヴュー戦を見事に飾った。
日本ハム時代の采配を詳しくは知らないから何がヒルマン流なのかはわからないが、
積極的な走塁は目立った。

少女肩とも揶揄されるデーモンは仕方がないが、強肩のアブレイユ相手に打者走者が
躊躇なく2塁を狙う姿勢はやはり監督の方針なのだろうか。

スコアは5-2と3点差だが、それ以上に敗北感が漂う内容だった。

クリーンアップを打つA-Rodは球審のイジメに合う不運もあって4連続三振、今日は4K-Rodだ。

BOS戦の前にTBとKCが相手というのは一見‘ボーナス・ステージ’なのだが、
負け越しも大いにありうる感じだ。

KCとのシリーズは欠場が決まっているジーターだが、場合によってはDL入りの可能性もあり、
その時A-Rodがショートを守るかどうかが注目され始めている。

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