いやぁ、昨日の記事で勝手に松井のホームランを期待したがそれが見事に実現した。
前日の試合ではチームは15安打8得点4HRと今季一番の爆発を見せたが、
松井はパーティーに参加できずに5タコだった。
但しその内の2本のライトフライは打球自体の感じは悪くなかった。
そして今日の第1打席でセンターの右へ先制となる3号ソロHRを放った。
ヤンキースが苦手とする先発ジャクソンから奪った貴重な一発だ。
このHRでA-Rodと並び先ずは一冠を奪取。
ただその後先発のペティットが3回裏に2アウトから2点失い逆転を喰らってしまう。
松井のHRを生かす意味でも勝ちゲームにしたいよな・・・(^。^)
するとすかさず4回の表にアブが歩き、エロがダブルでノーアウト2,3塁という大チャンスで
松井に打席が回ってきた。
マツイと言えば現地でも言わずとしれた‘Man on 3rd, < 2 outs’のKingだ。
今日もバットを折りながら1塁へソフトなゴロを見事に転がした。
3塁ランナーがホームインして同点になっただけではなく、2塁ランナーも楽々と3塁へ進んだ。
この打点でA-Rodと並び二冠を達成。
ここでジャクソンのワイルドピッチが出てエロが生還して勝ち越した。
松井があそこで犠牲フライを打っていれば打点は付くし打率も下がらない。
それを敢えてソフト・グラウンドボールで確実に3進させたことが生きた。
実質松井の勝利打点だな・・・(^。^)
そして第3打席はセンター前にきれいに弾き返した。
これで打率が1位になり見事に三冠王に輝いた。
その後2打席は凡退するが、打率はチーム首位をキープした。
実はESPNの‘New York Yankees Batting Statistics – 2008’で分るように‘四冠’とも言える。
OBP(出塁率)でもチームトップなのだ。
HRとRBIはA-Rodとタイなのに松井が‘優遇’されている理由はわからないが、
松井秀喜様の‘神々しいお顔’が4つも並んでいるのは壮観だ。
今のうちに見ておかないと、きっと‘一日天下’だから・・・(>_<)
チームは5-3で勝利した。
チェンバレンがいない穴はこっちが拍子抜けするほど‘不安なく’ファンズワースが埋めて、
最後はリヴェラがこれまた無難に抑えた。
今日はいわゆる‘Jackie Robinson Day’でMLB全体で相当な数の‘ニワカ42’が生まれたが、
やはり‘ホンモノ42’はリヴェラだけだ。
去年の4月のリヴェラを覚えているだろうか。
初SVを挙げたのは何と9試合目の4月28日だ。
4月のERAは10.57とまさに‘天文学的’だった。
それが今年は6試合に登板しERAは0.00、SVは5個でひとつの失敗も無い。
まさに去年とは‘別人42号’だな・・・(^。^)
今回のロードをイーブンにしたヤンキースはホームに戻りBOSと戦う。
2008年4月16日水曜日
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