今日は2度のrain delayで水を差された以外は完勝だった。
5回途中までパーフェクトのペティット、エロと松井の連続ダブルで取った2点に、
時々働いて批判をかわすデーモンの2ランHRが出てほぼ決まり。
9回にはジーターがこの日2本目のダブルでダメ押し。
因みにはジーターはトリプルを既に2本打っているのにダブルを今日初めてだった・・・(>_<)
エロがジーターと同じ大腿四頭筋に痛みを感じて代走を送られたが、今後数試合は欠場の予定だ。
これで開幕以来の通算成績は10勝10敗のイーブンになった。
まあこんなものかな~ってな感じだ。
負ける時はほぼ負けるべくして負けているし、
勝つ時は僅差でも終盤のチェンバレンとリヴェラが鉄壁だったからリードを保てた。
強いて言えば今でも‘語り草’になっている、マニーを歩かせずにムースと勝負させたジラルディの一件か。
あれで試合を逆転されただけでなくムースに‘後遺症’が残った。
因みに過去5シーズン、そう松井が加入した2003年以来の開幕20試合の成績を調べてみた。
2003年 17勝3敗
2004年 9勝11敗
2005年 9勝11敗
2006年 11勝9敗
2007年 8勝12敗
2003年は異様な強さだが、それ以外は5割付近をふらついているだけだ。
こうしてみると今年の成績は特に遜色なく監督就任1年目のジラルディとしては
‘Joe出来’とも言えなくない。
但し去年までのJoeは少なくともプレイオフに進出することにかけてはまさに‘請負人’だった。
前半戦でどう躓いても最終的にはどこかで‘豪脚’を見せて権利取りをしてくれた。
ジラルディは1年の監督経験、最優秀監督に選ばれたとはいえ勝率は5割に満たない成績だった。
要するに今は悲観も楽観もせずに、すべてはこれからということだな・・・(^。^)
個別の選手について少し書くと、最大の批判の対象になっているのは野手で言えばジオンビだ。
今日も1アウト満塁のチャンスで併殺打を打った瞬間、現地の掲示板は罵詈雑言で溢れた。
‘あいつを打席に立たせるくらいなら、ネコでも立たせておけ。ストライクゾーンが狭い分、もっと出塁出来るだろうし、足もあいつよりは速いから併殺にもならないだろ’
同様に期待に応えていないデーモンやカノーの打率は身長の高い人、低い人だが、
ジオンビの場合はメタボ親父のウエストと言った感じだ。
投手陣に関して言えば先発は実質2本柱だ。
もちろん3勝ずつ挙げている王とペティットだ。
ムースは不安定だし、ヒューズとケネディは都合8登板でまだ勝ち星が無い。
ふたりのkidsをローテーションに入れるのはそもそも方針として無理があるのではという意見も多い。
休養日を利用して‘人事異動’があることは多いから何か動きがあるかと思いきや、
早々と発表になった先発予定ではペティットを繰り上げただけで5人衆のメンツは不変だ。
ひょっとしてI.K. out, K.I. inぐらいあるかなと思っていたが・・・(-_-;)
松井秀喜は20試合を終えて3割2分3厘、3HR、9RBIだ。
打率と出塁率(0.405)ではチームトップだ。
シーズン前に松井を軽視したジラルディにとっては思わぬ‘誤算’だったろう・・・<`ヘ´>
個人的にも今年は‘タコ試合’の少なさに驚いている。
願わくは松井にとっては‘鬼門の4号HR’を早く打ってもらいたい。
今日のダブルは惜しかった。
今年は燃えないとか言いながらも、この病人には他に没頭できることも無く、
結局1試合も欠かさずライブで観ている。
明日はお休みで、ポジションが完全にSQなディーラーのように少しほっとしている。
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