2008年6月19日木曜日

嗚呼ショック!松井秀喜に再び試練~‘consistently inconsistent’なヤンキースの中で最も‘consistent’だったのに~

今朝もいつも通りにラインアップの‘早刷り’をチェック。

あれ、松井がいない。

サイ・ヤング投手ピービーとの対決を楽しみにしていたが、彼はレフティだっけ?
慌ててチェックするが右投げだし、過去に対戦していない。

好調ジオンビーの守備疲れを軽減するためなのかなと無理に自分を納得させようと思ったら、
なんと松井に関しての記述があるじゃないか。

ゲェ、左膝の腫れ?代打は可能か・・・(-_-;)

それから再び寝て8時前にチェックしたら松井の続報が2つあった。

が~~ん、今日1日じゃない、医者が来て水抜き、MRI検査?・・・(-_-;)

ヤンキースの公式にも同じような記事があった。

必死に字面を読みながら同時に行間も読もうとした。
医者でもないのに症状の程度を推測しようとする虚しい行為以上に、
我慢強い松井が発した言葉の真意を探ろうとした。

怪我については松井を含めて選手達は嘘吐きが多いからだ。

昨シーズンのような強い痛みではないと言っているが、
去年だってシーズン中は‘大丈夫’を繰り返していたような気がする。

それが今回は自ら申し出ているのだ。
実はもっと前から自覚症状があったのではと疑ってしまう。

嗚呼、ショック!松井に再び試練か・・・(-_-;)

記事の中にこういう一文がある。
‘Matsui has been a consistent contributor to New York's offense’

そうなのだ、今年の松井を形容するときに至る所で使われるのが‘consistent’だ。
ノーヒットの試合が少なく、出塁率も高く打率も一旦3割を割っても直ぐに再浮上。

ヤンキースの勝率が5割付近を行ったり来たりでピリッとしないころジーターがこんなことを言っていた。

‘We’re consistently inconsistent.’

この表現自体は平凡といえば平凡だが、実際に最近のヤンキースがまさにこの通りだから
妙に説得力がある。

落ち込むこともあるが巻き返すこともあり終わってみれば95勝前後に落ち着く。

そんなチームの中にあって、松井はここまでは実に安定していたのだが、
これからは不安定になるのだろうか。

4タコで嘆くのもスタメンを外されて嘆くのも、松井が基本的に元気であればこそだ。
身体の状態が野球をするのに耐えられないを嘆くのとはまったく次元が違う。

今日のパドレス戦は雨のために開始が遅れた。
一時は雪と見間違える程の大きな雨粒が落ちていたが、
直にきれいな虹が出て(レフト方向?)1時間ちょっと遅れて始まった。

松井の膝もあの天気のようになってくれればいいが・・・(^。^)

試合は後半ブルペンが乱れて危うくなった場面もあったが逃げ切り、久々にラズナーに勝ち星がついた。

ベンチが映し出されると必死に松井を捜したが姿は無かった。

YESの実況席もマツイはピンチヒッターの出番はありうるという広報の発表以上のことは言わなかった。

ところでTBSのJスポという番組で槙原の‘マイナスオーラ・ジンクス’というのがある。
松井が2006年に骨折した時も槙原が渡米して取材をしていたらしい。
そしてこの前のヒューストンにも奴が現れたのだ。

その日の松井はベンチスタート、代打に出て2ゴロゲッツーに倒れた。

そして翌日には王が負傷した。
ヒューストンでレフトの守備についたことが今回の膝の問題の発端かもしれないとジラルディが言っている。

槙原の‘マイナス・オーラ健在’とか脳天気にやっているのをみると、
因果関係なんて無いのを承知の上で、大人気もなくTBSや槙原を恨んでしまう。

0 件のコメント: