2008年6月28日土曜日

注目された松井秀喜の‘D’の後は‘H’ではなく‘L’~ DL may change the world.~

ヤンキースの番記者のブログでラインナップの‘早刷り’をチェックするのは、
もはやルーティンになっている。

ただ普段は気紛れなタイミングでチェックするのに今日は一体何度リロードしたことだろう。

そしてやっとメンバーが発表になったのを確認した。
DHはジオンビーだ。

その瞬間、松井のDL入りを確信した。
記者も第1試合終了後、ポンソンの枠を確保するために松井のDL入りをほぼ確実視する
コメントを書いていた。

松井秀喜の‘D’の後は‘H’ではなく‘L’か・・・(-_-;)

松井ファンとしては大きな溜息が出そうだが、実はそうでもなかった。

ブログにも書いたがレッズ戦の走塁を見た時にこの日を予感し、
その後の耳や目に入ってくる情報で覚悟を決めていたからだ。

去年は痛みを抱えながらも強弁していた松井も、今回は休むことの重要性に言及していた。
メッツ戦にDHで出場できればいいいがそれが‘the best interest of the team’か
どうかはわからないと発言した。
それを聞いて体調がどれだけシリアスなのかを容易に再認識できた。

相場の世界でロスカットの重要性は誰でも知っている。
それでもロスを確定させることは容易ではない。
人はこのままポジションを抱えていれば何とかなるかもしれないと考えたがるものだ。
そして多く場合、どうにかできるところでは動かず、何とかなるどころか
どうにもならないところに追い込まれてロスカットに走る。
マネージできるロスで留めていれば、次のチャンスはいくらでもある。

松井も試合に出たいに違いない。
ファンも試合に出ている松井を目にしたい。
出場のチャンスがあるオールスター・ゲームも難しくなるかもしれない。
規定打席をクリアできないことになるかもしれない。

しかし目先の小さな不幸に耐えることが、将来の大きな幸福につながると考えよう。

DL may change the world.・・・(>_<)

2006年はシーズン中に復帰できるかどうかわからない松井を4ヶ月も待っていたではないか。
それに比べたら、今回なんてへっちゃら、へっちゃら。

と日記には書いておこう。

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