今日、ヤンキースが勝っていれば、私は嬉々として記事のタイトルを‘スモール不敗神話健在’に
できたのだが、それは残念ながら叶わなかった。
今日からパイレーツのホームでの3連戦となったが、試合前のクラブハウスには、
あの2005年のヒーロー、10勝0敗のアーロン・スモールの姿があったそうだ。
市内の子供たちを集めて教会が主催する野球教室に参加するために、
偶々ピッツバーグに居合わせたらしい。
まさに‘Small World’だな・・・(^。^)
普段住んでいるのはテネシー州のLoudon郡でやはり教会が主催する野球教室で野球を教えながら、
家族と引退後の人生を楽しんでいるとのこと。
スモールは極めて信心深く、社会的な貢献にも熱心だというのは前にも読んだことがある。
さて、今日のヤンキースの先発はラズナーだ。
私がほぼ1ヶ月前に書いた記事だ。
ダレル・ラズナーは無傷の3連勝で2005年のアーロン・スモールになれるか
その後は思惑とは違い中々勝てなかったが、今日はゲーム前にスモール先輩とも話をして
“I’m proud of you. Keep doing it.”と励まされた。
その‘スモール効果’を期待したがまったく効き目がなかった。
途中YESの放送(正確にはmy9)の中で‘ラズナーは第2のスモールになれるか’という
視聴者アンケートがあったが、その質問自体が虚しく響く内容だった。
やはりスモールの後にスモール無しなのか。
いや、ダン・ガイスに期待しよう。
ヤンキースは12-5で惨敗した。
予想された通り松井秀喜はスタメン落ち。
ケン・シングルトンも試合前の様子は余り芳しくなく、アイシングをしていたと話していた。
膝の痛みの他に首にも張りを感じていたらしい。
松井が守れないのはチームにとってもある意味想定内のことだったが、
想定外のことが起こって首脳陣は慌てた。
デーモンが左足の土踏まずに激しい痛みを感じたのだ。
日曜日にはまったく動けなかったそうだ。
本人はDL入りの可能性を否定しているが、どうなることか。
急きょ、トリプルAからクリスチャンという選手を引き上げた。
今日は初エラーもしたが2安打、2打点と活躍した。
世間ではガードナー待望論の方が強いが、相手先発投手にレフティが続くことを考慮したとのこと。
結局、代打の場面は2度あったが、モリーナとベテミットだった。
明日は先発初勝利を目指すジョバが登場する。
2008年6月25日水曜日
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