2005年3月3日木曜日

藍ちゃん切手、ご用心?

藍ちゃんの写真付き切手が発売になって人気になっている。
80円切手が10枚ついて、2650円、他に500円の送料がかかる。
Wカップで世界一になり、その後のANZでも惜しい2位になり、スポーツ紙の一面に
『藍』が乱舞した絶妙のタイミングだ。
だがこの企画は去年からあり、3月の発売は予定通りらしい。

私自身も日記でも何度も取り上げたように、藍ちゃんの大ファンである。
当然、飛びつきたくなるが飛びつかない。

実は、以前、松井秀喜の写真付き切手を買ってえらく後悔した経験があるからだ。
松井の場合は同じく80円切手が10枚ついて、3150円だった。
私は朝日新聞の販売所を通じて買ったので、それだけだが、通常購入だと送料として
他に500円かかった筈だ。
予約販売だったので現物を目にすることなく注文した。

届いたものを見て、唖然・・・<`ヘ´>

ホルダーはまだ良いとして、肝心の写真は気が遠くなるほど粗悪だった。
今の時代、一体どうすればあれだけ発色の悪い印刷ができるのだろうか。

家族や友人に自慢げに見せるはずが、完璧に自嘲気味に見せるしかなかった。
尚且つ、彼等の反応は等しく「なにこれ?」「しょぼ~い」「高いな」であり、
完全なダメだし状態だったのだ。

あんな粗悪品にお金を使ってしまったという後悔の他に、別の苛立ちがあった。
自他共に認める、謂わば狂信的なヒデキファンの私としては、松井秀喜をつかうなら、
それ相応の質を伴って欲しいということだ。
赤ら顔だったり、逆光で顔が判別できなかったり、どんなセンスの悪い人間でも
あそこまではしないだろうという最悪のクゥオリティーだ。
こんな質とは知らずに、松井のネームヴァリューだけで買ってしまった人延べ5万人
だそうだ。
因みに松井秀喜の販売元はプレジールという会社だ。
他にはマツケンを発売している。

別会社が「冬のソナタ」を取り扱っているが、風景が殆どでドッチラケらしい。

そもそもこの写真付き切手というのは郵政公社が一般人を相手にも行ってるサービスで
基本は80円が10枚で1000円。

販売価格からこの1000円を引いた分が、どうのように配分されるかは知る由もないが
ボロイ商売の感は否めない。

藍ちゃん切手の救いは、販売元が地元沖縄県東村の第3セクターで収益金の使途が
人材育成という社会性を持っていることか。

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