■「記者会見で罵声」を浴びせた「ヒゲの傲慢記者」の社名
2ちゃんのニュース速板によれば下記のような内容だそうだ。
記者は、読売新聞大阪本社、社会部記者のTさん、5年前に中途採用、近年、広島より大阪に異動。
広島では原爆問題などを中心にやり、最近では浅田農産の問題にも取り組んだ人のようです。
常にどこかに所属するような立場ではなく‘遊軍’と言われる大事件の時に本社から派遣されるという感じの人だそうです。
ちなみに、髭はこの前すでに剃ったそうですw
読売新聞では映像が流れてからの批判を考慮してJR西の会見から1日外したそうですが、その後すぐに復帰したようです。
私も現物を早速買いに走ったが、実は、恥ずかしながら私の地方では明日発売とのことOrz
まあ、2ちゃんの内容が正しいことを前提に行動開始。
先ずは、大阪読売に電話してみた。読者センターだ。
オレ「本日発売の週刊新潮の記事の中に、あのJR西日本で罵声を浴びせていた髭の記者が、貴社の記者だとあったが、本当でしょうか。」
読売「本当です」
オレ「ああ、そうなんですか。残念な話ですね。」
読売「はい、日頃から指導していたんですが。」
オレ「その後も記者活動をさせていたのはまずかったのでは」
読売「現在はしていません。」
オレ「ああ、そうなんですか。やはりあの態度は‘不適切’だったと会社としても思っていたんでしょうか。所謂謹慎中みたいなもんですか」
読売「そうですね。」
オレ「だったら、こうやって誰かに暴かれる前に、これこれの処分をして謹慎中ですとか、自ら発表すれば、社のイメージも随分変わったと思うんですが。」
読売「そうですね。」
オレ「まあ、でも彼のお陰で、今回のJR西に対するマスコミ、メディアのあり方に、これだけ多くの人間が興味を持ったかも知れませんね。
そういう意味では、彼はなかなか象徴的な存在でしたよ。」
読売「はあ」
オレ「ところで記事には、彼は‘遊軍’といういわばリベロみたいな存在とあったんですが、事実ですかね。すると、ある意味‘実力’はあったんでしょうね。」
読売「はい、そういう役回りでした。」
オレ「すると、大事件になると出動すると言う訳ですね。記事には浅田農産の鳥インフルエンザ事件も担当していたとありますが・・・」
読売「そのへんはちょっと違いますね。」
オレ「そうなんですか、てっきりあの調子で厳しい取材をしたのかと思いましたが。」
読売「それは、ちょっと感じが違います。」
オレ「いやぁ、しかし残念です、私も40年近くのジャイアンツファンですから・・・(←ウソ今は違うよ)ところで、読売大阪の人は阪神なんですか巨人なんですか。」
読売「私は巨人です。」
オレ「ああ、あと記事には記者が髭を剃ったとありましたが本当なんですか。」
読売「いえ、髭は剃ってませんよ。そこの所は調子に乗りすぎですね。」
オレ「えっ、そうなんですか。じゃあ、新潮の記事がガセってことになりますね。
へっー、それって私には結構重要なんですけど。巷では‘髭記者’で通ってましたからね。
謂わばひとつのアイデンティティだった訳ですよ、あの髭が。
それを剃ったとなると、彼が反省して頭を丸めるが如く、何か期するところがあったとでも解釈できるんですがね。
ああ、そうですか。髭は剃ってないんですね。」
読売「はい、剃ってません。」
オレ「キッパリですね。わかりますた。どうも有難う御座いました。」
私が極めてソフトに話をしたせいか、先方の対応も好印象だった。
飽く迄も私の印象だが、浅田農産の取材に関わったかどうかは、微妙。
例えば、援軍として少しは関わったが、本格的にはやっていなかったとか?
髭に関しては、剃ってないと実に自信たっぷりに言っていたから、剃ってない方が
正解かも。
そこで、今度は新潮社に電話してみた。
オレ「すみません、週刊新潮の記事についてなんですが・・・。」
新潮「はい、なんでしょう。」
オレ「あのう、髭記者に関しての記事なんですが、さっき読売新聞大阪に電話をかけたところ、先方も事実は認めました。ただ、髭は剃ってないとのことなんですが・・・。
すると、今度は週刊新潮さんの記事が捏造ってことになるんですが。髭を剃ったというのは事実なんでしょうかね。」
新潮「厳正な取材に基づいて記事は書いておりますので、事実だと思いますが。」
オレ「ああ、そうですか。でも先方はかなり自信ありげでしたよ。まあ取材時期とかの問題もありますが、彼がいくら髭が濃くても、数日であそこまで生えるのは難しいでしょ(笑)」
新潮「(笑)はい、そうですね。実は今日と明日は記者は休みなんですよ。」
オレ「あぁ、そうか。週刊誌の人達ってそういうサイクルで週を送ってるんだ。実は私はブログといって個人でこういう記事を載せたりしてるんですが、先ほどあなたが仰った内容、つまり‘取材をしているから事実だろう’という新潮さんの公式な見解でいいですか。」
新潮「少々お待ち下さい。(といいながら10分近く待たされる)やはり金曜日にならないと・・・。」
オレ「わかりました。ちょっと金曜日までは待てないので、取り敢えずさっきの感じでアップしておきます。別にあの記事は嘘だなんて書きませんが、読売大阪は否定しているとは書いておきます。金曜日前に例えば、爆睡中かもしれませんがその記者に連絡して、ブロガーとかいう変な奴からこんなこと言われているんだけど・・・なんてアクションを取る気はないですよね。」
新潮「少々お待ち下さい。(またまた10分くらい待たされる)やはり、直接確認したければ金曜日に連絡してください。」
オレ「はい、かしこまりました。まあ実際連絡するかどうかはわかりませんが、こんな電話があったとは一応お伝え下さい。」
新潮「わかりました。」
まあ、ひとことで言うと、今日はライトパーソンが居なかった。
都合20分、2度も待たされている間、誰と何を話していたかは不明だが、
結論としては‘危うきに近寄らず’のスタンスか・・・
午後になって、現役時代の私の右腕役だった女性ディーラーに電話で頼みFAXを入手。
内容は冒頭に載せた通りだ。
ただ締めくくりが‘ヒゲがなければ虚勢も張れないようだ。’となっている。
もし、ヒゲを剃っていないとすれば、まだ幾らでも虚勢を張れるということになるが・・・。
ところで、‘髭記者’と打つと‘悲劇者’と変換されるのはなんか意味があるのかな(笑)
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