2005年5月24日火曜日

極私的競馬小史~浪人生がいきなり的中~

今週は所謂ダービーウィークだ。
ダービーといえば、年末の有馬記念と並んで、普段競馬を殆どやらない人でも馬券を買っちゃう
大レース。

そこで、ナリポンの競馬歴を書いてみようと思うが、実はこの‘歴史’は余りにも膨大で、
とても1回の記事では無理。
何度になるかわからないが、ぼちぼち書いていきたいと思う。

初めて、馬券を買ったのは上京して直ぐの浪人生の時だ。(←いけないんだぞ~)
土曜の昼、仕事を終えた叔父と待ち合わせ、その足で後楽園の場外馬券売り場に行った。
叔父が「おまえも、やってみるか?でも博打の金は自分持ちだぞ。」
スポーツ新聞を渡され、◎○△の印の説明を受けたが勿論チンプンカンプン。
結局、印の一杯ついているのを選んで、2-4と2-6のバラ券(200円)を買った。

その足で、新婚早々の叔父のアパートへ。
で、テレビで買ったメインレースを観戦。
「おぉおぉ、これってひょっとして・・・当たった?」
叔父が「なんだ、当たってるじゃん。でもつかないぞ。」と負け惜しみ発言。
叔母は「すごいじゃない、あんたは外れたの。まったくぅ、いくらつかったのよ。」と叔父を攻めた。

2-4で配当が800円くらいだったと思う。

後楽園は予備校への通学の途中駅だったので、翌週、早速当たり馬券を交換に行った。

初めて買った馬券が的中し、場外馬券場は‘通学定期’でカバーできる所に存在、
いかにも、嵌ってしまっても不思議はないところだが・・・。

流石に、
・浪人の身であったこと
・仕送りでギリギリの生活だったこと
・ギャンブルならパチンコの方が慣れていたこと
・法律で禁じられていたこと(←うそつけ~)

あと、自分がそれまで経験したビギナーズ・ラックの顛末のせいもあったかも知れない。

初めてボーリングをやった時、第1投目がなんとストライク、いきなりのガッツポーズに、
友人が‘それ練習ボール‘、結局その日、ゲームではストライク1個も出ず。

初めて宝くじを買った時、下一桁を1、3で指定して2枚購入。
当選発表で末等の当たりは1と3(当時は2個あった)。
当たり券に200円上乗せして、4枚買うも全部ハズレ。

あ、そうそう初めてやったアーチェリーも1発目が見事真ん中に命中。

だから、いきなり的中した馬券もそれっきりで、もう良いことなんておこりゃしないと考えていたのだ。

しかし、この時、ナリポンは何れ訪れる競馬との深いかかわりあいを知る由もなかった。
さてそれについては、また別のお話(王様のレストランの森本レオ調で・・・)

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