2005年11月10日木曜日

免許の更新で思わぬ事実が発覚~が~~~ん、‘視力’を尽くしても見えない~

免許証の更新手続きに出かけた。

前にも書いたが、いまや車の運転は一切しない私にとっては‘身分証明書’としての価値しかない。

ところが今日の更新手続きには、想定外のもうひとつの価値があった。

現役時代は、毎年会社で指定された病院で定期健康診断を行っていた。
それが、心筋梗塞後は、あれだけ頻繁に通院しているのに・・・‘盲点’だった。

それは視力検査だ。

前回、穢土で免許を書き換えた時以来、まさに5年ぶりだった。

うちのガキが小さい頃から、妻は
‘視力だけはパパに似てね’
と言っていた。

そうなのだ、学生時代はあんなに勉強して(ン!)、ディーラー生活では毎日幾つものモニターを
凝視する人生だったのに視力だけは本当に優れていた。
片目でも、勿論両目だと1.2~1.5のレンジにいた。

とととと、とおおおおころが、今日の視力検査、最初は左目だったのだが、
例の輪のどこが開いているかを言う奴だが、見えないのだ。
輪である筈なのにまるで八角形のように見えて、どこも開いていないように見える。

そんな体験今までしたこと無いから焦った。
得意科目の一問目、解けて当たり前の問題が解けない感じだ。

それでも、やや勘で答えたが、相手の反応から言えば、正解率5割といった感じか。

その後、右目、両目をやったが、こっちは本来の実力を発揮し、まったく問題なしだった。

結果パスしたが、普通免許の場合、片目で0.3、両目で0.7が要求されるという。
検査していたオバちゃんに訊くと、やはり左目では間違いもあったとのこと。

つーことは‘視力を尽くして’0.3も見えなかったということになる。

平日の昼の強みで、小一時間で無事‘身分証明書’を手にしたが、問題は急落した視力だ。

裸眼だと0.1もない人生を送ってきた妻には、何を大騒ぎしているという感じだったが、
逆に1.0以下になったことのない人生を送ってきた私には急に別世界と言った感じだった。

単なる視力の低下だけだったら問題ないが、緑内障とか何か病気に起因したものだったら、
よくないでしょう(-_-;)

‘保険証不携帯’だったので、一旦家に戻って即、眼科へ直行した。
眼科なんて、モノモライかなんかで行って以来、ン十年ぶりだろう。

妻が何度か通っている病院に行ったが、が~~~~~~~~ん、休みだ。
これがホントの‘が~~~んか’(ナンチャッテ)

どっか近所に、他があるかなぁ~と思っても、普段から眼科なんて文字通り眼中にないから、
結局チョッと離れたところへ行った。

随分大きな造りなのに‘先客ゼロ’
う~ん、ラーメン屋だったらそれだけでパスしたくなる感じだ。

おかげで待ち時間ゼロ。

空気がシュっとあたる奴とか検査をした後、いよいよ視力検査だ。

先ずは問題の左目からだったが、やはりよく見えない。
同じように○が八角形みたいに見える。

続いて、右目。
見える、見える、そうそう、この感じだ、これこそ視力優等生だ(^o^)/

その後、左目用に2種類のレンズを試してみると、見える、見える。

続いて、医者の診断。
左目裸眼で0.6、右目裸眼で1.5、左矯正で1.2だそうだ。

特に病気の可能性は無いので、生活をするうえで必要なら左目用の眼鏡を作ればいいけど、
特に困っていないなら何もしなくてもいいのではないか、との事。

結局、私ひとりが何か過剰反応してしまった感じだった。

それにしても、今日のあの医者のタバコ臭さは最悪だった。
30センチぐらいに顔を近づけられビ・ザ・ビ状態になったが、くさ~~い、クサ~~イ。
眼科学会は喫煙者を容認なのか。

喫煙は病気だぞ!

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