2005年11月29日火曜日

新たな病気のリスクが発覚~かるくヤヴァイと‘口内炎’、かなりヤヴァイと‘顎下腺癌’~

10月に、肺に黒い影がありCTスキャンを受けて、結果的には‘無実’が証明された。

2~3日前から、舌の左側の付け根の辺りに痛みを感じ、
今朝起きたら更に痛みが酷くなっていたので、どうしようかと思い、
考えあぐねた末、取り敢えず近所のかかりつけの歯科医院に行ってみた。

そこの医師曰く、唾液の出る管が詰まる‘唾石症(だせきしょう)’の可能性があるので、
‘口腔外科’で診察してもらった方がいいと奨められた。
私の場合は慢性の心臓疾患をもっているので、
同じ病院が望ましいとの判断で紹介状を書いてもらった。

一旦帰宅後、先方の大学病院に電話をして今日の診察が可能と言われ、早速出かけた。

普通のX線撮影を行った結果、医師曰く
‘唾石らしいものは無い、唾液も良く出ている、広範囲に口内炎が出来ている’

それを聞き、チョッとホッとしたのも束の間、
‘顎下腺(がっかせん)に腫れがあるので、CTとMRI検査をしてみましょう’

‘なんか不気味なニュアンスだな’

そこで、男性医師はいなくなり、検査日程等を女性医師と調整した。

検査日程が混雑していて、CTで12月中旬、MRIは1月中旬にしかできないと言う。

‘えぇ~~~~~~~~~、そんなぁ、リスクが確定しないのは最悪ですよ’

私に、他に病気が無いのなら、他の病院を当ってみることも可能だが、
何しろ、身障者1級の心疾患を抱えているから、同じ病院で解決する方が何かと楽だ。

色々と質問してみたが、きちんと答えてくれた。

‘かるくヤヴァイ’シナリオは単なる‘口内炎’で、時間の経過とともに治る。
‘かなりヤヴァイ’シナリオは‘顎下腺癌’ということみたいだ。

で、癌だとすると顎下腺を手術で全部摘出する必要があるそうだ。
手術による問題は、顎の下に手術跡が残ることと言われた。

‘あぁそんなの全然、今までの人生でもルックスでは勝負してませんから・・・’

人間は(少なくとも私は)、不安になると普段にも増してジョークを言う癖がある。

口内炎に効く薬は特に無いと言われたが、粘ると、うがい薬の‘イソジン’を処方するとの事。


‘あぁ、お菓子屋さんの奴ね’

‘よく知ってますね’

‘その昔、イソジンがエイズ予防に効くって囃して株が買われたことがあったんですよ’

‘えぇ~、効かないでしょ’

‘風俗嬢が良く使っていることからの連想だったみたい・・・わかります?’

‘何となく・・・(-_-;)‘


どうせ何を食べても美味しく感じないので、昼飯は家に戻って冷凍讃岐うどんにすることにした。

病院から戻ると、きちんと液体ソープで手を洗い、うがいをするのが習慣になっているが、
今日はさっそく、イソジンでうがいをした(してしまった)。

程なく、うどんが・・・(―_―)!!

どうせ味がよくわかんないからいいけど、やっぱり冷静さを失っていたのかも・・・(-_-;)

せっかく松井が帰国したのに面白くも無い病気ネタにしたのは、前回もここで‘小騒ぎ’したら、
結果が良かったことにあやかってのことだ。

う~ん、それにしても検査するまで長いなぁ。
救急車でも呼んじゃおうか(笑)

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