2005年6月18日土曜日

クラッチ松井に地元紙も絶賛の嵐~でも安心は禁物、これってデジャヴかも?~

MLBのヤンキースサイトは勿論、ニューヨーク・タイムズ、ニューヨーク・ポスト、CBS、FOX等
各メデイァも、大見出しはすべて松井を称えるものだ。

Matsui's heroics lift Yanks over Cubs

MONSTER MASH

IT'S GONE-ZILLA

Matsui Is the Man, and the Yankees Take the Cubs Out

Matsui plays hero in overdue Yankees-Cubs meeting

Once Hideki Matsui got injured, he really started hurting - opposing pitchers.


そりゃそうだ、4-0でリードしながら結局、4-6と逆転され、今年の弱いヤンキースが
‘再現’されるのかと、ファンもチームも案じていたところで、夢のような逆転の2ランホームラン。

私も、テレビの前で(届くはずもないのに大声で)
イケーーーーーーーーーーーー!!!と絶叫してしまった。

その後8回には、満塁で2打点の2塁打。
勝ちを確実にする追加点のみならず、リヴェラのセーブも考えて2塁打に留める、
きめ細かいバッティングだった。(←単なる偶然だろ)

今日の相手シカゴ・カブスは人気チームで球場にはカブスファンも多く超満員。
カブスファンも4点差をひっくり返したときは、狂喜したに違いない。
その喜びも束の間・・・ゴジラが粉砕した。

ボストン戦やサブウエイシリーズもそうだが、注目カードで大活躍する松井、
巨人在籍時代にはなかった強さであり、何よりもファンにとっては大きな魅力だ。

3安打を打ちながらヒーローになれなかった、エーロッドも、
‘ヒデキは粘り強いし、ここ一番の舞台で打つコツを知っている’
と、悔しそうに(おいおい)、語っていた。

敵のベーカー監督も
‘あぁ今夜は、マツイひとりにやらちまっただよ~。あいつにはピッチャーが右も左もねぇーな’
と、男泣き(こらこら)していた。

しかーーーーーーーーーーし、そんなに浮かれていていいのか。
松井が負傷してからの、この4試合の活躍ぶりって、どこかで見たことない?

最近4試合の成績
15打数8安打 3ホームラン 9打点

開幕直後の4試合の成績
16打数7安打 3ホームラン 7打点
(他にK.ミラーのホームランを好捕)

なんか似てるでしょ。

違うのはチームの勝敗で、今回は4連勝だが、開幕時は2勝2敗。

ニューヨーク・タイムズはこのホームに戻ってからの4連勝は、もし松井が欠場していたら、
1勝もできなかったに違いないとまで言い切っている。

マスコミの一部にあった、松井バッシングやトレード話は何処へいったことやら・・・。
でも、マスコミやファンに節操が無いと言うつもりはない。
そんなもんだ。

そんな連中の口を封じる事ができるのは、松井のパフォーマンスしかないからだ。

但し、この松井の好調に浮かれず、チームが勝ち続けて欲しい。
松井がD.H.を外れて、守備についたり、テーピングを外すのをきっかけに4月の、
悪い方のデジャヴになる可能性も否定できないからだ。

ところで、ヤンキースのオフィシャルの掲示板に行ったら面白いカキコを発見!

Can we sprain EVERYBODY's ankle?
(みんな、足首を捻挫させたらどうよ)

who else needs their ankle sprained? lets try it on Giambi and see what happens.
(他に捻挫が必要なのは誰だよ、先ずジアンビで試して、どうなるかみてみようぜ)

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